「マットリップって、ちょっと古い印象になりそう」
「唇が乾燥して見えるから、ついツヤ系を選んでしまう」
そんな方も多いのではないでしょうか?
実は今、そんなマットリップが再び注目されています。
2026年秋冬は、ひと昔前の“パキッとしたマット”ではなく、透け感や軽さを残したソフトなマット質感がトレンド。唇の色を自然に引き立てながら、顔全体を洗練された印象に見せてくれます。
今回は、今っぽいマットリップの特徴や、古く見せない選び方・塗り方をご紹介します。
そもそも「マットリップ」って?

マットリップとは、光沢感を抑えた仕上がりのリップのこと。ツヤ系リップと比べて、唇表面の光の反射が少なく、落ち着いた印象に仕上がるのが特徴です。
一口にマットといっても、最近は種類が豊富。完全にツヤを消したドライな仕上がりだけでなく、ふんわりとした「ソフトマット」や、軽やかな「ブラー(ぼかし)系」など、質感に幅があります。
最近では「マット=重たい・乾燥して見える」というイメージから変化して、トレンドライクなマットカラーが続々と登場しています。
なぜ今、マットリップが新鮮なの?

近年は、グロスやリップオイルなど、ツヤ感のあるリップが人気でしたが、そんな中で、マットリップはあえて光沢を抑えることで、顔全体の印象を引き締めて見せられるのが魅力。特に秋冬は、ブラウンやローズ、ベージュなど深みのあるカラーとマットな質感の相性がよく、季節感のあるメイクにも取り入れやすいのもポイントです。
さらに2026年秋冬は、唇だけを強く主張するのではなく、肌や目元も含めて全体をニュアンスカラーでまとめる「ミュートメイク」とも好相性。マットリップを使うことで、頑張りすぎないのにおしゃれという今っぽい雰囲気をつくれます。
古く見せないポイントは「塗り方」

マットリップを今っぽく仕上げるなら、輪郭をくっきり描きすぎないことがポイント。まず唇の乾燥が気になる場合は、リップクリームなどで保湿してから余分な油分を軽くティッシュオフ。その上からリップを塗ると、ムラになりにくくなります。
さらに、唇の輪郭より少し内側から色をのせ、指やリップブラシで境目を軽くぼかすと、ふんわりとした印象に。「しっかり発色させたい」ときも、一度にたっぷり塗るのではなく、薄く重ねて色を調整すると今っぽい仕上がりになります。
20代におすすめのカラーは?

初めてマットリップを使うなら、肌になじみやすいローズベージュやピンクベージュがおすすめ。ナチュラルに仕上げたい日はベージュ系、少し大人っぽくしたい日はローズやモーヴ系を選ぶと、雰囲気を変えられます。
秋らしさを出したい場合は、ブラウンや赤みブラウンも◎。ただし、濃い色を唇全体に均一に塗ると重たく見えることがあるため、薄く塗ってから中心部分だけ重ねると抜け感を残せます。
乾燥しやすい人はどうする?

マットリップで気になるのが、唇の乾燥。マットタイプはツヤを抑えた処方のものが多いため、商品によっては唇の乾燥を感じやすいことがあります。
そんなときは、塗る前に唇をしっかり保湿しておくことが大切。リップクリームなどで整えたあと、表面に油分が残りすぎている場合は軽くティッシュオフしましょう。
また、最近は保湿成分を配合したリキッドタイプや、なめらかに伸びるソフトマットタイプなどもあります。「マットだから乾燥する」と決めつけず、テクスチャーや使用感もチェックして選ぶと、自分に合う一本を見つけやすくなります。

2026年秋冬に注目したいマットリップは、ひと昔前のような「完全にツヤを消した濃厚マット」だけではありません。今のトレンドは、軽やかでふんわりとしたソフトマットな質感。ローズベージュやモーヴ、ブラウンなどのニュアンスカラーと組み合わせれば、秋らしさを取り入れながら、抜け感のある今っぽいメイクを楽しめます。
「マットリップは古い」と思っていた人こそ、ぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。
輪郭をぼかして薄く仕上げるだけでも、いつものメイクがぐっと新鮮に見えるはずです。
