女性の外見美・内面美の総合的な美しさを競う「ミスコン」。世界にはさまざまなミスコンがありますが、今回はそのなかでも代表的な「世界3大ミスコン」について、それぞれの大会の概要や選考基準、応募条件などについて、詳しくご紹介していきます。

世界三大ミスコンとは?

世界三大ミスコンとは、世界規模で開催されるミスコンテストのうち、とくに代表的な3大会の総称。 一般的には、「ミス・ワールド」「ミス・ユニバース」「ミス・インターナショナル」の3大会を指します。
世界で4番目のミスコンとして位置付けられている「ミス・アース」を含めて世界四大ミスコンと称する場合もあります。

ミスコン①「ミス・ワールド」とは

ミス・ワールドは、世界3大ミスコンテストの中でも最も歴史が長く、1951年にイギリス・ロンドンで第1回大会が行われ、現在に至るまで続いている最も権威のあるミスコンです。

「Beauty with a purpose(目的のある美)」をスローガンに、世界131ヶ国が参加する、世界最大規模の大会。美に集まる力を、社会貢献に活かすことを目的に、世界中のミス・ワールドが各国での積極的な慈善活動や、社会問題の課題解決に取り組んでいます。

ミス・ワールドは、水着審査を廃止し、ほかのミスコンテストとは一線を画した、外見美だけでない、女性の尊厳・地位向上にも注力しているコンテストです。

選出基準

ミス・ワールドはミスコンのなかでも参加国数が最も多く、最も歴史ある美の祭典。女性としての美貌だけでなく、それに伴う知性や個性、いかに社会貢献出来るかということも選考基準のポイントとなります。
約1ヶ月の世界大会期間中にエントリー者はさまざまなトライアルに挑み、総合的な美を競います。

ミス・ワールドジャパン応募条件

・健康で明朗な、知性と品性を伴った16歳6ヶ月以上27歳以下の日本国籍を有する未婚女性。

・テーマである「目的のある美」が理解出来ている、ボランティア活動に造詣・興味のある方。

・Miss World世界大会への出場が可能な方。

・語学力、コミュニケーション力のある方

・募集期間:応募順に順次選考/5月31日23:59 締め切り(2023年の場合)

選考通過者の傾向

選考通過者の共通の要素として挙げられるのは、女性としての美貌だけでなく、品格・知性・タレント性をいかに兼ね備えているか。毎年多彩な応募者が集うミス・ワールド日本代表選考ですが、スポーツ、モデル、ダンス、ウェルネス、医療、伝統文化など、多面的に活動している女性が通過しやすい傾向にあります。

ミスコン②「ミス・ユニバース」とは

ミス・ユニバースは、70年以上の歴史があるミスコンで、世界80カ国以上の各国代表とともに世界一の栄冠を競い合う美の祭典です。

ミスユニバース国際大会に日本代表として出場する権利を得るためには、日本国内で開催されるミスユニバースジャパンで優勝する必要があります。
日本全国から選ばれた外見・内面ともに美しい女性たちが、日本を国際的な舞台でPRし、人種・国籍を超えて友好と平和の架け橋となることを目標としています。
日本代表の受賞歴としては、過去に2007年に出場した森理世さんが世界大会優勝をおさめています。

選考基準

ミス・ユニバースでは、外見の美しさのみならず、知性・感性・人間性・内面・自信、社会性を兼ね備えている女性が日本代表として選出されます。

社会貢献への積極性はもちろん、思考力、明確に意見を述べることができるスピーチ力、コミュニケーション能力など、多面的な要素を兼ねそなえた、女性のリーダーとして活躍できる女性が選ばれます。

ミス・ユニバースジャパン応募条件

・18歳以上30歳以下で日本国籍を有している女性。

・身長制限160cm以上。

・募集期間:12月15日募集スタート/2月4日締め切り(2023年の場合)

選考通過者の傾向

ミス・ユニバースジャパンは、面接やスピーチ、ファッションショーなどのさまざまな審査があり、外見美だけでなく、美しい姿勢、表現力、知性など、ミスユニバースジャパンにふさわしいポテンシャルを持つ応募者が選ばれます。

女性としての美しさだけではなく、自身の個性あるアイデンティティを活かしたパフォーマンス力やグローバルな視野を持つ女性が評価されています。

ミスコン③「ミス・インターナショナル」とは

ミス・インターナショナルは、正式名称を「ミス・インターナショナル ビューティ・ページェント」と言い、唯一日本で開催されている「世界3大ビューティペイジェント」のひとつです。

1960年にアメリカ カリフォルニア州ロングビーチで誕生し、誕生から7年間はアメリカで開催されていましたが、1970年の日本万国博覧会の開催を記念して、日本に開催権が移されました。
以来、国際貢献事業として「相互理解による世界平和の実現」と「国際社会における日本の正しい理解」をスローガンに、国際平和を願う世界の70を超える各国の代表が“美と平和の親善大使”として集結し、毎年開催されています。

日本代表としては、2012年に吉松育美さんが日本人初のグランプリに輝いています。

選考基準

ミス・インターナショナルの大きな特徴は、多様性と国際交流の重要性。審査は、ファッションショー、インタビュー、才能コンテストなどが行われ、参加者は、自らの魅力をアピールし、審査員や観客の心を掴むことが求められます。

単なる外見の美しさだけでなく、知識や教養、人間性なども審査基準となります。参加者の多面的な魅力を発揮できるように設計された独自性のあるコンテストです。

応募条件

・満18歳以上27歳以下の女性

・日本国籍を有する、未婚で出産経験のない女性

・健康的で明朗、知性と品性を兼ね備えた女性

・募集期間:6月2日〜7月31日まで(2023年の場合)

選考通過者の傾向

ミス・インターナショナルの参加者は多様性に富んでいることが大きな魅力でもあります。
選考では美しさと知性のバランス、多様性と国際交流の重要性がポイントになり、外見美だけでなく、社会的な課題に対する意見や活動の積極性がある女性が評価されています。

女性の外見美のみならず、知性、品格、多様性など、総合的な美しさを競う「世界三大ミスコン」。

別の記事では、それぞれのミスコンについてより詳しい情報もご紹介していくので、これからミスコンに挑戦してみたいと考えている方はぜひチェックしてみてください。