忙しい毎日を送っていると、ついつい美容室に行くのは先送りになりがち。
私も子どもが生まれてから、行ける頻度がガクッと落ちました。

そこで今回は、美容室にこまめに行けない人のために、放置しても崩れにくいかつ、お手入れが簡単なスタイリングについてまとめてみました。

私が子育てを始めてから美容師さんに相談したり、周りのおしゃれママたちにリサーチしたものなので、髪型にお悩みの方には参考になるかと思います。
子育て中のママだけでなく、日々仕事や家事で忙しく美容室に頻繁に行けない人はぜひチェックしてみてくださいね。

放置しても崩れにくい「カット」とは

放置しても崩れにくいヘアスタイルは、以下のようなものです。

  • 全体の長さ:肩に付くかつかないかくらいのボブ、ミディアムヘア
  • カット方法:切りっぱなし
  • 前髪:流し前髪やワンレングス

順番に見ていきましょう。

ボブ・ミディアムヘア

お手入れしやすく、頻繁なメンテナンスが必要ないのが、「肩に付くかつかないかくらいのボブ、ミディアムヘア」です。

ショートヘアは1ヶ月に1回くらいカットに行かないと形が崩れてしまいますし、ロングヘアだと毛先のダメージが気になりホームケアが大変になるからです。

また、伸びてヘアスタイルが崩れた時にごまかせるように、結べるくらいの長さがベスト。
結ぶことを前提として、顔周りのおくれ毛までデザインしてもらえば完璧です。

切りっぱなしヘア

レイヤーを入れると、伸びてきたときにスタイリングのバランスが大きく崩れます。

すべての髪の長さを揃えてカットする「切りっぱなしボブ」は大きな崩れを感じないのが魅力です。

切りっぱなしスタイルが苦手な方は、毛先に少しレイヤーを入れてもらうのがおすすめです。
毛先が軽くなりつつ、伸びてきてもスタイリングが変化しにくいですよ。

ちなみに顔周りのレイヤーはわかりやすくバランスが崩れてしまうので要注意です。

流し前髪やワンレングス

前髪も流し前髪やワンレングスにすることで、家でのセルフカットの手間を省くことができます。

耳にかけることができるくらいの長さだと邪魔になりにくく、伸びてきてもあまり変化を感じません。
また、結んだときに自分がきれいに見える長さの前髪を意識してみるのもいいですね。

放置しても崩れにくい「カラー」とは

カラーはせず黒髪のままが根元も気にならず、染め直しの手間も省けます。
しかし、ツヤの無い黒髪は一気に疲れた印象になるため、黒髪こそ丁寧でこまめなお手入れが求められるという問題も。

そこで、おすすめのカラーはこの2つです。

  • 暗めの髪色
  • ウィービングヘア

順番にご説明します。

暗めの髪色

根元が伸びてきても目立ちにくいくらい落ち着いた色味にすることで、染め直しの手間を減らすことができます。

ダークトーンの茶髪のほか、アッシュ系の黒髪もおすすめです。

グレーやブルー系のアッシュは、一見黒髪ですが、髪に軽さと透明感を出してくれます。

ウィービングヘア

個人的なイチオシはウィービングヘア。

ウィービングとは、髪の毛束を少量ずつ取り、細かいすじ状にカラーをすることです。

いわゆるハイライトのようなもので、全頭に規則的なすじ状に入れることで、髪を立体的に見せることができます。

伸びてきても気にならないですし、半年に1回くらいのメンテナンスでいいので楽ちんです。

髪色をあまり明るくしたくない人は黒髪に暗めの茶色のウィービング、明るくしたい人は暗めの茶色にハイライトカラーのウィービングを入れると◎

また、白髪もある程度カモフラージュできるのが大きなポイント。
白髪が少なめで、頻繁に染めに行っている人は、ぜひ美容室で相談してみてください。

参考にしつつ美容室で相談してみて

崩れにくくお手入れが楽なスタイリングについてご紹介しましたが、やっぱり自分に似合う髪型でいたいですよね。

ちなみに、私は面長なので、切りっぱなしのボブスタイルには抵抗があります。
そのため、伸びてきてヘアスタイルが崩れてきたら潔くアップスタイルで過ごすと決め、顔周りにボリュームが出るように少しだけレイヤーを入れてもらっています。

いままでご紹介したことを取り入れつつ、自分に似合うスタイルを美容師さんに相談してみましょう。
自分の譲れない部分やこだわりはまもりつつ、自分に合ったスタイリングを見つけてみてくださいね。