「身だしなみ」とも言われるようになってきた脱毛。
電車内やSNSでもいたるところで脱毛の広告を目にすることがあり、その人気さが伺えます。
そんな脱毛にはサロン脱毛、医療脱毛、脱毛器を使ったセルフ脱毛の大きく分けて3つがあります。今回は、それぞれのメリットとデメリットをまとめてみました。
すべて試した筆者のリアルな感想もあるので、ぜひ参考にしてみてください。
1. 学生さんでも始められる気軽さが魅力の「サロン脱毛」
●メリット
・医療脱毛に比べて安価であること
サロン脱毛では、数百円からできる場合もあり、お金を節約したい学生さんでも気軽に始めることができるのが魅力。
また、キャンペーンや紹介割なども定期的にやっているので、その時期に始めればさらにお得です。
・痛みが少ないこと
サロン脱毛はあまりパワーが強くないのが特徴。
一番痛みを感じやすいとされるVIO脱毛でも、医療脱毛に比べて痛くないのが魅力です。
もちろん個人差はありますが、慣れれば施術中に寝てしまう方もいるくらいです。
・美肌になれるオプションメニューが多いこと
サロン脱毛の最大の魅力は、お肌に合わせたオプションメニューが多いこと。
特に顔脱毛ではほかのエステメニューとの組み合わせや、美肌パックがついてくるメニューもあります。
脱毛とフェイシャルが同時に行えるので、別でエステに行く手間が省けます。
私はこのオプションを選ぶのが毎回楽しみでした。
●デメリット
・長く通う必要がある
エステサロンで行われる光脱毛は、医療に比べてパワーが弱いものです。
そのため、一般的にはムダ毛が気にならなくなるまで2~3年ほどの期間が必要だと言われています。
サロン脱毛は安価だとメリットでお伝えしましたが、長く通うと結局高くついてしまうこともあるので、自分がどのくらいまで脱毛したいのか、考えて選ぶのがよさそうです。
2. 短期間で終わる即効性が魅力の「医療脱毛」
●メリット
・脱毛効果が目に見えてわかる
エステサロンの光脱毛では、メラニン色素に反応する光を照射することで毛根細胞の働きを抑制します。
その一方、医療脱毛で行われるレーザー脱毛は、レーザーにより毛を生やす細胞を破壊して、新たな毛を作らせないようにする施術です。
もちろん光脱毛も毛が少なくなる効果は確認されていますが、レーザー脱毛は毛が生えなくなる原理が証明されています。
私はエステ脱毛にしばらく通った後に医療脱毛に移行したのですが、施術の数日後に毛がばらばらと抜け、一気にムダ毛が気にならなくなったことに感動しました。
・医療脱毛のクリニックには医師が在中している
レーザー脱毛は医療行為であるため、毎回医師の診察があります。
肌の調子や前回照射後のトラブルなども細かく聞いてくれるので安心です。
また、脱毛後に肌トラブルがあった場合、薬の処方があることも。
脱毛したい箇所に現在肌トラブルがある方や、肌トラブルで皮膚科に通った経験のある方は、医療脱毛がよさそうです。
・美容医療の相談ができる
これはクリニックによっても差があるので、絶対とは言い切れませんが、脱毛に関係ないお肌の悩みも、ついでに相談することができます。
わざわざカウンセリングの予約をしなくてもいいのでお得に感じました。
●デメリット
・とにかく痛い
レーザー脱毛はとにかく痛いです。初めて受けた時、エステサロンの光脱毛とは比べものにならない痛さに涙目になりました。
特に、毛が濃い部分が痛いとされ、VIO施術の際には麻酔をするクリニックもあります。
回数を重ね、毛が少なくなれば痛みも少なくなっていくのですが、最初は我慢が必要です。
3. 脱毛が終わったのに、少しだけ生えてくる…そんなの方にはセルフ脱毛がおすすめ
●メリット
家庭用脱毛器での脱毛は、サロンに通う必要がなく、気になったときにすぐにできるのが魅力。
お風呂上りに思いつきでできる気軽さが気に入っています。
私はサロン脱毛が終わって数年後、ところどころ薄い毛が生えてくる部分があり「家庭用脱毛器ケノン」を購入しました。
もともと医療脱毛で全体的に毛が薄くなってはいるのですが、定期的なケノンで気になるムダ毛も生えてきにくくなりました。
●デメリット
照射できる範囲が狭く広範囲の照射に時間がかかる点、照射後は自分で保冷剤を使用して冷却をしなくてはいけない点が面倒に感じました。
脱毛したい場所が小範囲でピンポイントであるならおすすめです。
また、ひげ脱毛用のカートリッジもあるので、パートナーと一緒に購入するのもよさそうです。
サロン脱毛、医療脱毛、セルフ脱毛についてお話しました。
それぞれにメリットもデメリットも存在するため、自分の目的に合わせて選ぶといいですね。
ぜひ参考にしてみてください。