最近、おしゃれさんがこぞってつけているブローチ。
セレモニーなどの際に華やかさをプラスするアイテムだと思われがちですが、最近では他のアクセサリーと同じように、日常でも気軽に楽しめるものになっています。
今回は、ブローチをつける場所別に、おしゃれな付け方をまとめつつ、使いやすいアイテムをご紹介します。
ブローチでワンランク上のおしゃれを楽しみたい方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
胸元高め位置
ブローチをつける定番の位置は、左右どちらかの胸元です。
さらに、少し高めの位置に着けることで、上品な印象になりますよ。
首が詰まったクルーネックのニットには、ネックレスの代わりにブローチが今の気分。
ピアスやバッグの金具とリンクしたゴールドのブローチがポイントです。
小ぶりのアイテムをいくつか散らして付けることで、華やかさがUPしますよ。
スカーフとのリンクコーデでエレガントな印象に。
シンプルなニットだからこそ、小物が映えますね。
オケージョンコーデにも応用できそうです。
デニム×ニットのシンプルカジュアルコーデに、ブローチをプラスすることで、レディなスタイリングに。
難しいイメージのあるブローチですが、意外となんでも合わせることができます。
胸元低め位置
オケージョンコーデでは胸元の高め位置に着けるのが一般的ではありますが、日常ではもう少し低めの位置に付けるのもおすすめ。
頑張りすぎないラフさが、今っぽいコーデを作れます。
下重心のコーデには、ブローチも低め位置に付けてバランスを取って。
ゆるっとしたニットコーデに、存在感のある大きめブローチがアクセントになっています。
その他のアクセサリーを華奢なものにすることで、ブローチが際立ちますね。
キレイめのスーツスタイルでは、高め位置にブローチをつけてしまうと格式ばったオケージョンコーデになってしまうことも。
少し低めにすることで抜け感が出るので、オフィスカジュアルにもおすすめです。
ネイビーの重めコートに、シルバーやゴールドのブローチで明るさをプラス。
地金のアクセサリーとの相性も抜群です。
シャツの襟
シャツの開襟部分に付けるときは、バランスなどを考えなくても簡単におしゃれになれます。
ブローチのサイズも問わずつけやすい部分なので、気軽に挑戦できますよ。
メンズライクなイメージのデニムシャツには、キレイめブローチで女性らしさをプラス。
顔に近いので、鎖骨周りから首元、顔周りを明るく見せてくれます。
ジャケット襟のブローチは、ショルダーバッグの紐が来る反対側に着けると引っ掛からなくて◎
一つひとつはさりげないサイズの小さなものを、沢山つけるのも可愛くていいですね。
ストール
冬はストールやマフラーで首元を覆うので、せっかくのブローチが隠れてしまうことも。
そこでおすすめなのが、ストールピンの代わりとして使うことです。
ストールと合わせて顔周りを明るくしてくれますよ。
ボリュームのあるハイネックニットは、ネックレスのチョイスが難しいことも。
代わりに、肩にかけたストールに付けたブローチがワンポイントになっています。
ブローチで顔周りに光を集まり、明るく見えますね。
ストールやマフラーのタッセル付近は、幅広い巻き方にフィットする付け方です。
さりげないアクセントがおしゃれを引き立ててくれますね。
その他
王道の付け方を中心にご紹介してきましたが、一癖あるテクニックが効いたコーデもご紹介します。
こちらはタートルネックに合わせたスタイリング。
ネックレスよりも印象的で、首元をきれいに見せることができます。
重みに負けないように、小さいものを選ぶのがおすすめです。
ブローチは胸元にするものという常識にとらわれず、洋服のデザインに合わせて、アクセントとして使うのも上級者のおしゃれ。
ベルトやアクセサリーとのトータルでコーディネートされています。
どんなアイテムを選ぶべき?
ブローチのおしゃれな付け方をまとめてきましたが、実際にどのようなものを選べばいいのでしょうか。
定番ブランドのアイテムはそれだけでコーデを格上げしてくれます。
特にロエベのアナグラムブローチは、その洗練された存在感と程よい大きさも魅力です。
カジュアルにもフォーマルにも使えるので、持っておくと大活躍間違いなしです。
今っぽさで言うなら、ニュアンスデザインのメタルブローチがおすすめ。
かっちりしすぎない程よい抜け感で、ワンポイントになってくれます。
2つ目のアイテムとして手に取るなら、小さめのブローチが◎
控えめな存在感がコーデを選ばず使いやすいですよ。
ブローチを主役にするなら、存在感抜群のモチーフデザインもいいですね。
季節の花のブローチを使い分けるのも素敵です。
ブローチで上級者のおしゃれを楽しんで
今っぽいおしゃれなブローチの付け方をご紹介しました。
ワンランク上のおしゃれができるブローチは、ぜひ今すぐ取り入れたいアイテム。
付ける位置によってイメージがガラリと変わるので、全体のバランスやアイテムに合わせて付け方を変えるのが◎
ぜひ参考にしてみてくださいね。