【美人フード】オートミールで美味しく腸活ダイエット！冬にぴったりのおすすめレシピをご紹介

美容健康効果が高く、美味しく痩せられるダイエット食材としても人気の高い「オートミール」。
無理な食事制限をしなくても、満腹感を得られながら体の中からきれいにダイエットができる優秀フードです。
オートミールというと素朴で質素な味わいのイメージがある方も多いかもしれませんが、スイーツ系にもご飯系にもアレンジがしやすく、飽きずにさまざまな食べ方で続けられるのも大きな魅力のひとつです。
今回はこの冬食べたい、オートミールのおすすめダイエットレシピをご紹介します。

オートミールの栄養素
見出しオートミールの種類
オートミールのおすすめレシピ

オートミールの栄養素

オートミールは、オーツ麦を脱穀して食べやすく加工したシリアルの一種で、美容健康に効果的な優れた栄養素がたっぷり含まれた人気食材です。
もっとも注目すべきは、玄米の約3倍、白米の約22倍もの豊富な食物繊維の含有量。
食物繊維には水溶性食物繊維と不溶性食物繊維の2種類があり、水溶性に含まれるβグルカンは血液中のコレステロールを排出させる働きなどがあり、不溶性は整腸作用に優れていることが特徴です。
オートミールに含まれる食物繊維は、水溶性と不溶性の両方の食物繊維をバランスよく含んでいるので、ひとつの食材でどちらも効果的に体に作用させることができます。
さらに、食材からはなかなか大量に摂取することが難しい鉄分も豊富に含まれているため、約 200gのオートミールを食べるだけで、1日の理想の鉄分摂取量をクリアすることができます。
そのほか、精白米の約2倍もの植物性たんぱく質やカルシウム、ビタミンB1、抗酸化作用のあるビタミンEなども豊富で、まさに栄養食といえるオートミール。
女性の美容と健康には欠かせない栄養価がたっぷりと含まれているうえに、腹持ちがよく満腹感を得られるので、ダイエットにもぴったり。
水分を含ませて温めることで米化することもできるので、白米の代わりに置き換えダイエットとして活用すれば、大幅なカロリーカットも実現できます。

見出しオートミールの種類

オートミールには、いくつかの種類があり、調理時間や食感、味わいがそれぞれ異なります。
求める条件や、食べ方の用途によって好みの食感をみつけてみましょう。
代表的なオートミール4種類をご紹介します。

カットオーツ

オーツ麦の原麦の穀皮を取り除き、熱処理された全粒のオートミールを裁断したもの。
プチプチとした食感を楽しむことができますが、20分以上の調理時間がかかるため少し面倒なのが難点です。

テーブルオーツ（トラディショナルスタイル）

熱処理された全粒のオートミールを蒸して、ローラーで厚めに平たくし、焼釜でローストしたもの。
5分ほどで調理でき、食感が残るので食べ応えがあります。
ミューズリーやグラノーラの原料としても使用されています。

クイッククッキングオートミール

蒸したカットオーツをローラーで薄くして、焼釜でローストしたもの。
2分ほどの調理時間で、食感が残るおかゆが楽しめます。
そのまま食べることもできるので、ヨーグルトと合わせたり、オーバーナイトオーツを作るのにも適しています。

インスタントオートミール

筆者おすすめの、一番手軽に調理できるオートミールのタイプがこちら。
クイッククッキングオートミールよりもさらに薄くして、焼釜でローストしたものです。
１分ほどで調理ができるので、幅広い食べ方に簡単にアレンジができます。
歯ごたえが少なくとろりとした食感なので、離乳食などにも適しています。
パンケーキに混ぜたりスムージーを作ったりと、食感を残したくないメニューにもおすすめです。