モデル・ポージング講師の中居よさのです。
美人育児は、「娘(子供)を、将来的に美人にするための育児」です。

前回は睡眠の質を上げるメカニズム。
そしてその習慣化のコツと、それが出来るとどんな効果が生まれるのか、実際の体験をふまえご案内しました。

今回は親子で実践できる、質の高い睡眠をおやすみ前のポイントをより具体的に。
そして睡眠環境を整えるのにおすすめなグッズをご紹介いたします!

睡眠の質は眠りはじめの90分で決まる

少し前まで睡眠は「22:00~2:00が健康と美容のゴールデンタイム」が常識とされていました。
ご存じの方も多いと思うこの知識。
最近の研究でこれが変化してきているのです。

こだわるべきは就寝時間や睡眠の量ではなく、眠りはじめの90分の質をあげること、これが睡眠の新しい常識です。

前回「睡眠の質をきめているのは、成長ホルモン(メラトニン)」とお伝えしました。
成長ホルモンや、女性ホルモンの分泌は美容にも健康にも欠かせません。
そしてこれらのホルモンがもっとも分泌されるのが「眠りはじめの90分」です。
どんなに長く寝てもこの90分を逃すと、ホルモン分泌は低く、質の高い睡眠は得られないのです。

つまり眠りはじめてからの90分に「深い睡眠」をむかえることが、睡眠の質を上げるということなのです。

そのために重要なのは、自律神経がしっかりとOFFモードに切り替えられること。
人間のONモード「交感神経」のままでは深い眠りは得られません。
OFF状態の「副交感神経」に切り替わることで、「深い睡眠」は得られます。

自律神経が「副交感神経」切り替わるのに効果的なおやすみ前の4つのポイントがこちらです。

深い睡眠を得るためのおやすみ前の4つのポイント

1. 食事

食事は寝る2〜3時間前までにすませましょう。
食べたものが胃に残っていては、身体は安眠できません。

2.運動

激しい運動は交感神経を優位にし、覚醒状態となります。
寝る3時間前までに済ませましょう。
寝る前の3時間に行うのはゆったりとしたストレッチなどにしておきましょう。

3.入浴

入浴は眠る90分前にすませましょう。
しっかりと湯船につかってあたためた身体は、ゆっくりと深部体温がさがっていき副交感神経の働きが強くなります。
このタイミングは眠り始めに最適。
逆に深部体温が高いとなかなか眠りにつくことが出来ません。
寝る直前はシャワーの方がむいています。

4.刺激を避ける

寝る1時間前からはスマホやパソコンのブルーライトを目に入れることを避けましょう。
電子機器だけでなく、外部からの刺激を避けるようにします。
ハラハラする小説を読むことや、ドキドキするようなゲーム、SNSの投稿を見るなどは、良質な睡眠をさまたげてしまいます。

寝る前に絵本の読み聞かせをするご家庭も多いと思いますが、その内容や読み聞かせる声のトーンにも注意が必要です。

厳選!睡眠環境を整えるおすすめ快眠グッズ

質のいい睡眠に欠かせないのは、眠っているときの環境です。

必要とされる睡眠時間を取ることが難しい現代だからこそ、睡眠環境を整えることは睡眠の質の向上に欠かせません。
子供の睡眠環境を整える必要があるのです。

ここでご紹介するものは、実際に私が厳選し、娘が使用しているものですが、みなさんもどうか親子でのお気に入りを探してみてください。

心地よい寝室をつくる

1.寝室の照明

目に直接光が入ってくるダウンライトを避け間接照明を中心に、直接目に入る明かりは避けて寝るようにしましょう。
眠る前に部屋全体を明るくする場合にも、その明かりは60w程度のものにすることをおすすめします。

2.寝室のカーテン

朝日を通すカーテンか、遮光カーテンか。
賛否両論ありますが、寝るときに外からの光がはいってこなければ、遮光でなくても大丈夫。
逆に遮光カーテンだった場合にも、目覚めてすぐにカーテンを開き、日光をあびれば問題ありません。

3.TANITA デジタル温湿度計 TT-572 (ナチュラル)

寝室の理想的な室温と湿度 
夏:室温26度。湿度50%。
冬:室温16度~19度。湿度50~60%

もちろん使用するお布団や、パジャマなどで変化しますが、一般的に人間が寝やすいのはこの温度と湿度と言われています。
暖房器具や加湿器を上手に利用し快適な温度と湿度を保ってあげましょう。

4.Dyson Pure Hot + Cool™ 空気清浄ファンヒーター



ダイソンの空気清浄機ファンヒーターはハウスダストや花粉、ウィルスを捉える空気清浄機能とヒーター、扇風機の機能が一体化。
1台で空気をきれいにしながら、寝る直前の部屋を暖めたり、寝苦しい夏の夜は扇風機としても便利。
また、ヒーターとして本体が熱くなることもなく、通常の扇風機にある羽根もないため、子供の寝室に安心して置くことができます。

寝具にこだわる

1.東京西川 コンディショニングマットレス[エアー]

アスリートも愛用する西川の点で支えるマットレス[エアー]
大人の寝室で使用していたこのマットで横になった娘が「このベッドの方がきもちいい」と連日、訪れるように。
子供の寝具は大切!ということにハッとさせられ、娘のベッドにもエアーを導入しました。

日本橋にある東京西川のショールムでは、専門のスタッフに相談しながら、個々にあったマットレス選びを実際に体験しながら出来ます。
子供の身体に合うものは実際に試して探すのが一番です。

2.TAKEFU(竹布) シーツと布団カバー

マットレス同様、こっちのほうが気持ちいいという娘の主張から子供部屋でも使うようになったのがTAKEFUのファブリック。
竹の繊維100パーセントで出来た、TAKEFUのシーツと布団カバー。
コットン100パーセントよりやわらかく、シルクよりも温かみのある肌触り。
そして竹はとても抗菌作用があるため、汗の臭いや、加齢臭を抑える効果も。
うっとりとする肌触りにつつまれると安心して、自然と眠たくなるのは大人も子供も変わらないことを学んだ製品でした。

眠りたくなるものを着る

眠るぞ!というテンションをあげる服(パジャマ)

スーツが仕事をする気分を上げてくれたり、エプロンがお料理する気持ちを高めてくれたり、お洋服、ユニフォームは「これを着たら○○するぞ」人の心に影響を与えます。
パジャマも同じ。
「これから素敵な夢の世界に連れて行ってくれる服」
素敵なものを選びたいですね。

いかがでしたしょうか?
3回に渡り「美人育児式 最高の睡眠」をご紹介させて頂きました。
子供にとって睡眠の量は大切なことは確かですが、それが難しい現代、質でカバーする知識は気持ちを楽にしてくれます。

睡眠は、現代の日本の生活スタイルにおける大きな課題です。
子供だけでなく、大人にとっても睡眠は健康にも美容にも欠かせません。
そして人生の3分の1の時間を人間は眠ってすごします。
良質な睡眠習慣は、人生の3分の1を豊かにする習慣。
どうか眠りと上手に付き合う方法を、あなたのお嬢様にご指導ください。

そしてあなた自身も、今一度睡眠との付き合い方を見直してはいかがでしょうか。
美人育児は子供を将来的な美人に育てるサポートをする育児ですが、親子で実践することで
自分自身も美的生活を送ることができるメリットもあります。


ぜひ楽しんで実践してくださいね!

【おすすめ図書】
『スタンフォード式 最高の睡眠』
(著:西野精治)