腸育コンシェルジュのshihoです。
最近愛飲者も増えている「バターコーヒー」。
みなさんももうライフスタイルに取り入れていますか?
完全無欠コーヒーとも呼ばれるバターコーヒーは、SNSやネット上では、新しいダイエット法としても話題となり、その効果が期待されています。
「注目されているのは知っているけど実際にまだ試したことがない」という方や、「効果はあっても美味しくなさそう」とネガティブなイメージを持っている方もいるかもしれません。
そこで今回は、バターコーヒーの特徴や魅力を詳しくご紹介していきます。
バターコーヒーの要はグラスフェッドバター!
デイヴ・アスプリー氏によるベストセラーの著書「シリコンバレー式 自分を変える最強の食事」がきっかけとなり、日本でも注目を集めるようになったバターコーヒー。
バターコーヒーは、その名の通り、コーヒーにバターを入れて、MCTオイル(中鎖脂肪酸オイル)を加えたもの。
MCTオイルの素晴らしい効能については、以前の記事でもお伝えしましたが、バターコーヒーの要となるのはバター。
バターコーヒーに使用するバターは、家の冷蔵庫にある一般的なバターではありません。
使うのは「グラスフェッドバター」
グラス=草 フェッド=与えられた
牧草のみを食べて、理想的な環境で育てられた牛の乳から作られるバターの総称です。
ちなみに普通の牛はトウモロコシなどの穀物(グレイン)も与えられて育つため、通常のバターのことを「グレインフェッドバター」と呼ぶこともあります。
バターコーヒーはどうしてダイエットに効果的?
バターコーヒーに使う「MCTオイル」と「グラスフェッドバター」にはダイエットや美ボディを目指すために嬉しい効果が盛りだくさん。
1. MCTオイル
「MCTオイル」は、体内で分解されやすい性質から、短時間でエネルギーとなることで知られている優秀なオイルです。
満腹感を持続させつつ、分解が早いので脂肪として蓄積されにくいため、ダイエッターにとって嬉しい効能を持ち合わせています。
2.グラスフェッドバター
「グラスフェッドバター」には、血中の悪玉コレストロールや中性脂肪を減らすと言われている「不飽和脂肪酸」が多く含まれており、それにより、脂肪の溜め込みを防ぐ効果が期待されます。
また、通常のバターに比べて、脂溶性ビタミンと呼ばれるビタミンが豊富に含まれているのも特徴。加熱による損失が少ないので、ホットコーヒーの中に溶かして飲んでも、そのまま体内に効率よく吸収することができます。
書籍ではバターコーヒーを毎朝1杯飲むことを提唱しており、最近では日本でもアスリートやモデル、一般の人にまで、多くの人が生活に取り入れているようです。
朝ごはんに置き換えることで、美容やダイエットの強い味方となってくれるでしょう。
バターコーヒーのそのほかの効果は?
バターコーヒーは、アンチエイジングや健康面でも高い効果が期待されます。
コーヒーに多く含まれるポリフェノールには、老化の原因である活性酸素から体を守る働きがあります。
ポリフェノールの抗酸化作用は、シミ・シワ予防にも効果的です。
また、コーヒーに含まれているカフェインも、基礎代謝や集中力をアップさせる効果があります。
血糖値の上昇を防ぐ効果もあるので、ダイエットはもちろん、健康維持にも役立つ優秀な美人フードなのです。
バターコーヒーの作り方
【材料】
・コーヒー:1杯
・グラスフェッドバター:10g
・MCTオイル:大さじ1杯
・ブレンダー(泡立て器)もしくはミキサー
【作り方】
①ホットコーヒーを淹れ、マグカップへ注ぎます。
コーヒーは新鮮なものにしましょう。
オーガニックのものであればなお良しです。
②コーヒーに、グラスフェッドバターとMCTオイルを混ぜます。
③ハンドブレンダーをカップの中に直接入れて撹拌します。
このとき小さめのカップだと中身が飛び散るので、深めのカップに用意しましょう。
材料をすべてミキサーに入れ撹拌する方法もおすすめです。
④全体がしっかりと混ざり、ふわっと泡立てば完成です。
上記の方法で、自宅で本格的なバターコーヒーを楽しむことができます。
手間は少しかかりますが、その効果は絶大!
ぜひ試してみて下さい。
カラダの中からキレイをサポートする美人フード「バターコーヒー」。
毎朝1杯取り入れるだけで、ダイエットや健康、アンチエイジングなど、さまざまな面で嬉しい効果を期待できます。
日々のライフスタイルにプラスして、美人づくりに磨きをかけましょう!