30代になると、見た目にも体にも沢山の変化を感じるようになりますよね。
目元や口元のシワやシミなど、顔のケアをしっかりとしている人も、意外とその他の部分は年齢のサインを見逃している方もいるかもしれません。
そこで今回は、30代になったら気にしたい、意外と見逃している年齢の出る部位についてまとめてみました。
ぜひチェックしてみてください。
①首
顔と同じように常に外気にさらされている首は、年齢の出やすい部分。
もっと年齢を重ねてから気になってくる部分だと思っている方も多いかもしれませんが、首のシワが目立ち始めるのは30代からなのだとか。
特に、多くの時間をパソコンに向かうオフィスワークの方や、長時間スマートフォンを見る習慣のある方は、積み重なった習慣による横じわが気になってくるタイミングです。
日常でできる対策としては、パソコンと目線の高さを調整したり、スマホを見るときの姿勢まで意識できるといいですね。
他にも、首は皮脂腺が少ないため、お肌と同じように基礎化粧品でしっかりと保湿をすることも大切です。
また、夏が終わってもしっかりと紫外線対策をしましょう。
顔に日焼け止めを塗るように首にもしっかりと塗ると安心ですね。
これからの季節はストールやスカーフでカバーするのもおすすめです。
②爪
20代の時は気にならなかった、爪の「縦じわ」が気になってきたという方も多いのではないでしょうか。
年齢を重ねるごとに縦じわが入るようになり、さらに凹凸が気になってくる方も。
特に気になってくるのが足の爪です。
手の爪は日常的にネイルをしている方や、保湿をするなどのケアをしている方が多いかと思いますが、足は忘れがち。
夏以外は靴下を脱ぐ機会もないし…とお思いの方もいるかもしれませんが、旅先で温泉に入ったり、くつろぐために裸足になったりすることもあるかもしれません。
そこで、足の爪の保湿もしっかりしつつ、ネイルをするのがおすすめ。
難しいアートをする必要はなく、シアーなピンクやベージュなどのマニキュアをサラっと塗るだけでも十分キレイに見えます。
③ 白目
加齢とともに白目が黄ばんでくることをご存知でしょうか?
黄ばみが加速する原因の一つに、紫外線があるとされています。
そこで、日常的に紫外線カットメガネを使用したり、サングラスを着用したりと対策が重要です。
また、仕事にプライベートに忙しい30代は、目の使い過ぎにより充血が頻繁に起こっている人も多いかもしれません。
少しの充血でも放っておかず、目を休ませることが大切。
スマホやPCの使用を控えるほか、乾燥が気になる場合はコンタクトレンズの着用を控えるのも効果的だとされています。
お悩みに合わせた目薬を使ったり、寝る前に目を温め血流を促したりするのもいいですね。
白目の黄ばみや充血は、病気の可能性もあるので、あまりにひどい場合は受診も検討してみてください。
④姿勢
筋肉のピークは20代で、そこからは落ちていく一方。
20代の頃は運動してなくても平気だった方でも、30代からは意識的に運動をしないとどんどん筋肉が衰えていきます。
また、今までの生活習慣の影響が徐々に出てくるタイミング。
座りっぱなしが多く、運動不足な人は、いつの間にか姿勢が悪くなっているかもしれません。
年齢を重ねるごとに筋肉量が減っていくのは仕方がないことですが、少なくなったものをまた増やすことは大変なこと。
30代から運動習慣を始めることで、これからも美しい姿勢で健康的に過ごせる確立が上がるかもしれません。
私の周りでも30代になって、本格的に運動を始める人が多くなりました。
特に人気なのがピラティスです。
バランスよく筋肉を付けることができるほか、柔軟性も向上させてくれるので、30代女性にはぴったりなのだとか。
レッスンに通うのはハードルが高い、時間がないという方は、動画を見ながら筋トレなど家でできるものから徐々に始めてみるのはいかがでしょうか。
今からのケアで年齢を重ねても美しい人に
30代美容で気にしたい、年齢が出る部分についてご紹介しました。
20代のころとは体も変化していくため、さまざまなトラブルが出てきてしまいます。
しかし、今からできることを少しずつ習慣にしていくことで、年齢を重ねても美を保つことができるかもしれません。
ぜひ気になるものから始めてみてください。