12月2日の記念日は「美人証明の日」。
栃木県足利市にある本城厳島神社にて、2006年12月2日、御祭神の市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)の分身として「美人弁天」が建立されたことに由来します。
「美人弁天」では、心柔らかな品性ある「美人」であることを証明する日本で唯一の「美人証明」が発行されています。
今回、BIJIN+公式レポーターの久米まおさんが参拝しました。
美人弁天・市杵島姫命を御祭神とする「本城厳島神社」


本城厳島神社は、寛政5年(1973年)に建てられ、明治維新前は「明石弁天祀」といわれていました。
宗像三女神(むなかたさんじょしん)の一柱である、市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)を御祭神とする神社です。
足利市名産の銘仙でお洒落に身を包み、手入れが行き届いた美しい境内へと入ります。
久米まお:足利銘仙にそでを通して身が引き締まります。少し緊張しますが、ずっと前からお参りをしたかったのでとても楽しみです。
本城厳島神社の本殿へ、水の女神へのご挨拶

久米まおさんは手二拝二拍手一拝をして本殿で感謝の気持ちを伝えました。
御祭神の市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)は、水の女神で、芸能、航海安全や交通安全、財運・金運の神様でもあります。
久米まお:とても心地よい本城厳島神社の空気に包まれます。御祭神のご挨拶は、背筋が伸びますね。
美人弁天で「美と健康・長寿」を三祈願

続いて、社殿の「美人弁天」へ進みます。
朱色の美しい「六角の宮」のなかには、金色の「美人弁天」が祀られています。
左右2体の「なで弁天」は撫でると、温かさが手の平から心に伝わり、不安や悩んでいる心が癒されて、穏やかで優しくなれるといわれています。

美人弁天は「女性の心の優しい姿」を現し、「美と健康・長寿」の三願が込められています。
開扉日は、毎月第1・3日曜日。当日は地元や遠方からの参拝客で賑わっていました。
久米まお:美は健康ありき、そして健康は長寿へとつながっていく。
そういった心がけと行動によって、内から外へ溢れる美を追求していきたい、と決意しました。
「水かけ弁天」へ美人の源の湧水で災いを浄化


足利市には、織物の町として美人が多いと言われていましたが、足利長尾氏が築いた両崖山の麓には「清泉」が多く流れ、その水を飲んでいた足利の女性たちは自然と美しくなったとのこと。
「水かけ弁天」は、「清泉」の湧き水をかけてお参りすることで災いを流してくれるそうです。
久米まお:御神水によって邪念が洗い流されるような爽やかな気持ちに。
清らかな心を持つことで災いを遠ざけ、私らしい美しさを磨いてくれることを願いました!
優しい心が美しさ♥授与所で「美人証明」を授かって

お参りのあとは、授与所で「美人証明」を授かります。
「美人証明」は、日本唯一の「美人」を証明するお守り。人の心や内面からにじみ出る「美しさ」こそが「美人」であり、それを証明し、お護りしてくださるといのことです。

「美人証明」を授かったら「美人の国 足利」が掲げられた境内で記念撮影を。
織物の町として栄え、美しい人が多いといわれている足利市。「足利伝説」には「目も覚めるように美しい明石姫」にまつわる物語があるなど、「美人弁天」の魅力がいっぱいです。
久米まお:神職の方々から丁寧にお話を伺い、美についてじっくり考える時間になりました。
心身の健康と内側から溢れる自信こそが美しさだと改めて実感しました。
美人証明は、自宅に飾って、目に入るたびにそのことを思い出せるようにしたいです。
素敵な機会をありがとうございました!
【公式レポ】#02 まとめ
<基本情報>美人弁天(明石弁天厳島神社)
| 名称 | 美人弁天(明石弁天厳島神社) |
| 所在地 | 栃木県足利市本城2丁目1860 |
| 参観時間 | 境内自由 美人弁天「六角の宮」開扉日:毎月第1,3日曜日 |
| 参観料 | 参拝自由 |
| アクセス | JR足利駅から徒歩約25分 タクシーで10分 東武足利市駅から徒歩約25分 タクシーで10分 北関東自動車道 足利ICから10分 ※専用駐車場:有 |
| 電話番号 | 0284-41-1382(美人弁天事務局) 0284-42-0525(本城厳島神社) |
【公式レポ】BIJIN+公式レポーター

久米 まお(Mao Kume)
生年月日:1992年8月8日
出身地 :和歌山県
身 長:168cm
職 業:モデル、女優
趣 味:カフェ巡り、温泉旅行
特 技:格闘技(空手・剣道)、柔軟
芸歴15年。高校3年生の時、地元の浴衣コンテストをきっかけに芸能界入り。タレントや女優としての経験を活かし、現在は主にモデルとして、広告・雑誌・WEBなどを中心に活躍中。
「自分らしさを大切にしながら、モデル活動で誰かの心にそっと寄り添える存在でいられるように」、「まわりを笑顔にできる人でありたい」という想いで活動を続けている。
BIJIN+ Official REPORTS #03 GALLERY















