「BIJIN+」の第二弾の対談は、佐野真彩さんへのインタビューです。

モデルでタレントの佐野真彩さんは、モデルやレースクイーン、キャスターなど、幅広くご活躍されています。
過去には「日本レースクイーン大賞」「レースクイーン・オブ・ザ・イヤー」の二冠を奪取。レースクイーン界のレジェンドとなった今も、健康的で抜群のスタイルはさらに磨きがかかっています。
また、今年5月に発売された写真集『佐野 真彩 写真集 〜AL MANANA〜』では、ライフスタイルブックとして、男性だけでなく女性からの支持も集めました。

そこで、美食店での対談の前半では、輝く美肌をもつ佐野真彩さんの美容法について教えていただきます。

20代から30代、メイクアップからスキンケア重視へ

編集部:佐野さんは10年間の芸能歴のなかで、美容方法の変化や、今はこれにこだわっているといったことはありますか?

佐野さん:典型的に20代と30代で変わったことがあります。
例えば20代はメイクで盛っていたことです。アイメイクをすごく濃くしていました。写真を撮られる仕事が多いので、写真を撮られたときに盛れているようなメイクでしたね。
だから結構、アイシャドウとかの化粧品に高いお金をかけていました。

編集部:メイクアップコスメ中心に力を入れていた感じですね。

佐野さん:そうです。でも、今はメイクも素肌がキレイなのが一番大事と思うようになりました。
だから肌に負担をかけないように、なるべくファンデーションやコンシーラーを使わずに済むように頑張っています。
特に今、コロナでマスクになったので、あまりベタベタ塗ってもすぐ崩れちゃうし、メイクするうえでもキレイな素肌が一番大事だなって。

編集部:メイクアップからスキンケア中心に変えられ、佐野さんの肌の美しさがレベルアップしていく理由がわかりました。

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本格的に始めたレーザー治療でシミのない肌に

編集部:ファンデーションやコンシーラーを塗らなくて済む美肌づくりのために、どのようなスキンケアをされていますか?

佐野さん:まず、化粧水や美容液は、ちゃんと自分にとって合うものを選ぶようにしています。
あとは、シミのない肌を目指して本格的にクリニックに行ってちょっと治療するようになりました。

編集部:クリニックは、レーザー治療ですか?

佐野さん:そうです。コンシーラーで隠していたシミが気になって、コンシーラーなくてもいけるように。

編集部:やはり素肌が一番ということですね。

佐野さん:はい。実は私、20代のときに謎の白ニキビができたんです。
何してもダメなくらい肌荒れしていて、ストレスと紫外線ぐらいしか思い当たることがなくて。
それはたぶんストレスなんですが、一度経験してからは結構気にするようになりました。

編集部:そのときにできたニキビ跡やシミを、レーザーでも対処されたんですね。

佐野さん:なるべく本当に素肌に何も塗らなくていい状態を維持したいんです。

紫外線はNG!20代に伝えたいレースクイーン美容事情

編集部:ストレスのほか、紫外線も美容に影響があったと思ったのは?

佐野さん:それこそ私、20代でレースクイーンをしてたので紫外線をかなり浴びてて。

編集部:華やかな世界ですが、紫外線ビジネスのような、紫外線を浴びるのが必須の仕事ですもんね。

佐野さん:職業的に、本当に肌を犠牲にしてきたなと思います。
顔だけじゃなくて体のシミも意外と後からでてくるんです。
この辺りは何でだろうと思って考えてみたら、コスチュームの露出部分だ!ってなりました。
それがショックだったので何とかしようと決心しました。

編集部:顔なら気づきやすいし、早めに手を打てるものの。

佐野さん:そう、顔は毎日見てるけれど。ある日、写真で撮ったときに、あれ?何だろう?みたいな体のシミが結構増えててビックリしました。

編集部:シミが現れるのに時間がかかりますから、気づく頃には同時にいくつも出現するとか。

佐野さん:そうなんです。シミは10年前のが出てくるとかっていうので。
本当にみんな気をつけたほうがいいって、特に20代の女の子に言いたい。
紫外線を甘くみては本当にダメです。

編集部:レースクイーンとして活躍すればするほど、しっかりと紫外線対策をして、ボディケアもする必要があるということですね。

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甘いものは果物を、ダイエットよりスキンケアを意識

編集部:炎天下でのレースクイーンのお仕事など、ますますケアを含めて美意識が高くなりますね。
佐野さんは、食事では何を一番気にされていますか?

佐野さん:食べ物は、肌のお手入れほどあまり気を付けてはいない方ですが、お菓子を食べると肌荒れするので、なるべく甘いものは、果物にしています。

編集部:お菓子ではなくて果物にするだけでもだいぶ良さそうですよね。
添加物を吸収するのか、ビタミンを吸収するのかでは全然違いますもんね。

佐野さん:はい、シャインマスカットが好きなんですが、果物ならビタミンもあるからカロリーを摂ったとしても肌にはいいかなと思って。

編集部:シャインマスカットは皮ごと食べられるスイーツで重宝しますよね。でも、たまにお菓子を食べたくなるときはありませんか?

佐野さん:たまには、ポテトチップス。
でも、たまにということで食べちゃうと連続でいっちゃうんですよね。

編集部:わかります。開封したら、なくなるまで食べきりたくなります。依存性もありますし。

佐野さん:はい。私は、食べ物で皮膚がつくられるから、ジャンクフードも肌のことを考えて我慢するようになりました。
前だったら太りたくないから我慢してたのに、今では肌のためにという感じです。
なので、なるべく果物を意識してますが、お菓子が食べたいときは、精神的にもたまには食べたほうがいいと思って食べますね。

編集部:食事にしても、ダイエット目的ではなくスキンケア目的になったということですね。

以上、前半は美容をテーマにスキンケアのこだわりなどをお伺いしました。
続いては、パーフェクト美ボディの身体づくりやファッションなど、佐野さんのトータルビューティのポイントを伝授していただきます。

今回のBIJIN+インタビューの会場

ラールエラマニエール
l'art et la manière
(ラール・エ・ラ・マニエール)

address
東京都中央区銀座3-4-17 オプティカビルB1

TEL
03-3400-5077

opening hours
lunch 11:30~13:00(L.O)
dinner 17:30~20:00(L.O)
*closed on  Sunday and Monday lunch

https://lart.jp/

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