第一回目のBIJIN+公式レポは、久米まおさんによるレポートをお届けします。
今回は、東京渋谷区神宮前にある「AROMABLENDBAR(アロマブレンドバー)」を訪れました。

「AROMABLENDBAR」は、アロマやオーガニック、音楽などにもこだわるヘアサロン「EMUCLARET」がプロデュースする香りづくりの空間。ヘアサロン同様に、世界各国から厳選した原材料のアロマを使用し、心地の良さを追求した香りの旅へと案内してくれます。

完全個室のプライベートの店内では、カップルやお友達と一緒にペア体験や、フレグランスのセルフプロデュースに挑戦でき、本格的に商用販売までバックアップされています。
この日、久米まおさんは、オリジナルフレグランスづくりを体験しました。

「the Folks」にある「AROMABLENDBAR」でクリエイティブの階段を

久米まお

「AROMABLENDBAR」がテナントで入っている「the Folks」は、トレンドに敏感なクリエイティブな人たちが集まるシェアオフィス・ショップ・コワーキングからなる複合施設です。

久米まお:都会的で非日常な異国感があります。
洗練されてリラックスできるリゾートな雰囲気が広がっていて、とても素敵だなと思いました。

「AROMABLENDBAR」がある2階は、ワークスペースがあり、多国籍でスタイリッシュなイメージで多言語が飛び交っていました。

久米まお:ドアを開けた瞬間から天然アロマのとてもいい香りが広がってきます。
大理石を基調とした店内は、エレガントでラグジュアリーホテルにいるような気分です。
どこを切り取ってもオシャレで可愛い、とても映える店内ですね。

アロマフレグランスづくり ―全体の流れ―

香りの種類や強さを決めたり、ラベルの名前を決めたりと、上質なアロマの香りに包まれながらフレグランスづくりは進みます。

step1:カウンセリングシートへの記入

まずは、香りのテーマを決めるためにカウンセリングシートへの記入をはじめます。
ご自身の好みの香りの種類を複数チェックして、香りのベースの方向性が決まります。

step2:好きな香りをテイスティング

続いては、ムエット(試香紙)を使いながらブレンドした時の香りのイメージをテスト。
気持ちを集中させて香りに向き合います。

香りのテスティング

カウンセリングシートで選んだ香りのカテゴリー(フローラル・ウッディ・アロマティック)に合わせて、
ブレンダーの方に各カテゴリーごとに厳選された3〜5種類の単品香料を紹介していただきました。
今回は、フローラル・ウッディ・アロマティックの3つの香りから、計9種類をテスティングしました。

その中から、テスティングの直感やアドバイスを参考に、選択肢を6つほどに絞り込みます。

久米まお:イランイランやネロリがもともと好きで、それに合う香りをいくつかピックアップしてもらい、中でもユリの香りがとてもよかったので、それをメインで選びました。
あとは、イチジク(FIG)の香りがアクセントとしても気になって追加しました。
ブレンダーの方からは、ウッディの香りをご提案いただいて取り入れました。

ブレンドテスティング

ムエットを使用して、香りのブレンドや強弱の調整の仕方を教わりながら、好みの香りのバランスを決めていきます。時間をかけて楽しみながら迷われる方も多いテスティングです。

調合・調整・最終決定

選んだバランスでフレグランスを調合し、試作ができたら香りの確認・微調整を行い、最終的な香りを決定します。専用の機械を使用し、香りが変質しないように丁寧に閉じ込めて仕上げます。

久米まお:一回目の試作品でも十分好きな香りだったのですが、個性を出すために、イチジク(FIG)の香りを強めて調整していただきました。
少しチャレンジだなと思ったのですが、店員さんが後押ししてくれたので、決められました。

step3:オリジナルモクテルでリラックスしながらネーミング

完成を目前にして、レモン果実や手積みのベルガモットがブレンドされたオリジナルモクテルが提供。
食用アロマが吹きかけられたモクテルでリラックスしながらフレグランスのネーミングを考えます。
好きな名前やブレンドしたアロマにちなんだ名前、セルフプロデュースする場合はブランド名など、決めることができます。

久米まお:香りをすごく気に入ったと、まず第1号(初めて)なので、オーソドックスに自分の名前「MAO」を名付けました。

step4:オリジナルに印字をしたラベルが貼られて完成♡

ネーミングが印字されたラベルがボトルに貼られ、美しくラッピングされると、香りの旅の終わりです。
フレグランスは、ひとつずつ「formulation No.」が登録されているので、使い切った後もオンラインストアでの再発注が可能です。

リピートしたくなるオリジナルフレグランスづくり♡

—―初めての香水づくりはいかがでしたか?
久米まお:すごい繊細で感性が刺激される時間でした。
天然アロマだけあって、全部が柔らかくてトゲがない素敵な香りで、何がブレンドされても正解なんだろうなと思いました。なので私のなかでは、スパイシーでアクセントがあるイチジク(FIG)は挑戦だったのですが、好みのフローラルやイランイランの香りとキレイに調和されててよかったです。
自分の香りをつくれるなんて宝物で、持ち帰ってとても大事にします。

――つくった香水は登録され、リピートができるとのことです
久米まお:今回のフレグランスをリピートするのも良いですが、今日の気分や気候・気温の影響もあって出来上がったものだと思います。
別の日に行けば別の香りを作っていたかもしれないないですし、季節や天候ごとに合う香りがあると思うので、この「AROMABLENDBAR」での香水づくり自体をリピートしたいです。
とても貴重な体験ができて奥が深かったです。

【公式レポ】#01 まとめ

<基本情報>AROMABLENDBAR by EMUCLARET

ShopAROMABLENDBAR by EMUCLARET
Contentアロマフレグランス体験
Address東京都渋谷区神宮前2-18-19 folks by ioq 2B
Opening hoursOpen 11:00〜19:00 火、木曜日定休
Web sitehttps://aromablendbar.jp/

【ご担当者】ブレンダー

MAKO
厳選された天然香料を、美しくナチュラルに香らせることを得意とするフレグランスブレンダー。
ひとりひとりの感性や気分に寄り添いながら、香りが静かに心に残るような、自然体のフレグランスを丁寧に仕上げています。
香りがそっと寄り添うような、そんなひとときを感じていただけたら嬉しいです。

【公式レポ】BIJIN+公式レポーター

久米まお

久米 まお(Mao Kume)
生年月日:1992年8月8日

出身地 :和歌山県

身  長:168cm

職  業:モデル、女優

趣  味:カフェ巡り、温泉旅行

特  技:格闘技(空手・剣道)、柔軟
芸歴15年。高校3年生の時、地元の浴衣コンテストをきっかけに芸能界入り。タレントや女優としての経験を活かし、現在は主にモデルとして、広告・雑誌・WEBなどを中心に活躍中。


「自分らしさを大切にしながら、モデル活動で誰かの心にそっと寄り添える存在でいられるように」、「まわりを笑顔にできる人でありたい」という想いで活動を続けている。

BIJIN+ Official REPORTS #01 GALLERY

撮影:勝吉祐介(ピースモンキー)