こんにちは、元モデル、ポージング講師、鈴木真白です。
SNS社会の今、スマホでプロ顔負けの自撮り写真を撮る方がいる一方で、「写真は苦手」「写真写りが悪くて」と悩んでいる方がたくさんいます。
そういった方に、「写真写りを変えるコツ」をお伝えするのがポージング講師の私の仕事でした。
そして写真写りのコツを覚え、写真の楽しさを知った生徒さんが次に悩むことが多いのが、「一緒に写真に写りたい人が写真が苦手」ということです。
大好きな人との写真が欲しくても、彼は写真が苦手。
なんとかお願いして撮っても、ツーショットは微妙な表情の彼と、満面の笑みの自分。
なんだか切ない。
わかります、その気持ち。
私の夫もまさに、「写真は苦手」「自撮りなんかしたことがない」タイプでした。
旅行や記念日に二人で写真を撮ってみても、なんだか写らせてしまった感のある写真ばかり。
・・・切ない。
そこで、自撮り写真をふたりで楽しむ撮影について徹底研究!
実践を繰り返したところ、自然と写真を撮ることが増え、夫は年末に「今年の家族写真」のフォトブックを作ってくれるようになりました。
これは私たちが特別だったわけではありません。
「ふたりでニコニコ正面写真だけがカップル写真じゃない」
このことを知って頂ければ、写真が苦手な方も、パートナーが写真が苦手という方も、ふたりで撮る自撮り撮影の時間はとても楽しくなるはずです。そして素敵な写真も増えていくことに。
自撮りは楽しい!ふたりだから撮れる特別な写真を撮る方法
ご紹介する方法は本当に簡単なものばかり。
それでいてカップルの思い出になる写真です。
それでは、まず一番簡単で工夫も出来る「ふたりの写真を撮る方法」をご紹介したいと思います。
1. 世界でふたりだけの手
「ブライダルフォト」「ウエディングフォト」と検索すると、実は「真正面から撮ったニコニコのふたり」よりも、見つめ合う横顔や、並んで立つ後ろ姿が多いことに気がつきませんか?
その中でも目を惹くのは「指輪交換」の手の写真。
そこには世界でふたりだけの手があります。

自分の手というのは、鏡を使わずに見ることが出来る第二の顔のような存在。
「目は口ほどにものを言う」といいますが、実は「手も口以上にものを語っている」ということ。
手だけでも、ふたりだけの世界は表現されているのです。
2. 手は、気軽に撮れる絶好の被写体
カメラを構えれば、適度に距離も取れ、撮影に集中できるのが手。
それでいて手は第二の顔ともいえるその人らしさを表すパーツです。
この第二の顔でのカップルフォトにチャレンジしてみましょう。
お出かけ先ならば背景を生かして。
今の季節でしたらイルミネーションの前で撮るのも素敵ですよね!

カップルフォトは、記念日や旅行先など、特別なときに撮るものというわけではありません。
愛しい日常こそ残しておきたいもの。
家の中のお気に入りの場所で撮ってみれば、それは「ふたり」にしか撮れない特別な写真。
雨の日のお家デートを、お家写真日和として楽しんでみるのはいかがでしょうか?

どんなふたりの手元の表情を作るかは、まさに共同作業。
やってみると、あらゆる表情が出てくるのが手。
ぎこちない感じが、熟年夫婦でも初々しい付き合いたてのカップルのように写ったり。
そんな自分たちの手に思わず笑ってしまう。
そんな時間はとても楽しく、撮れた写真は、まさに愛を確かめ合った「カップルフォト」。
3.ふたりで試行錯誤、手元の小さな物語
「王子様が迎えに来たって感じの雰囲気で」
「美女と野獣みたいに姫と、無骨な男風がいいな」
なんて、ふたりで物語を考えながら、手元の表情を作ってみるのも楽しいもの。
指先の角度や手の重ね方を少し変えるだけで、写真の印象はがらりと変わります。
思い描いた雰囲気にならなくても、それはそれで面白い。
ふたりで相談したり、笑ったり。そんな撮影の時間も、きっと大切な思い出になるはずです。
足元にも注目!衣装や背景を生かしたカップルフォト
さて、ご紹介する2つ目の「ふたりの写真を撮る方法」。
実は手だけでなく「足」も素敵な被写体です。
「いま、この人と、同じ場所に立っているって奇跡みたい」
恋愛漫画のような表現ですが、歳を重ねると自然に別れの経験も増えてくるもの。私も年々、好きな人と同じ場所に立っていることのありがたさを感じられるようになりました。
大好きな人と同じ時間、同じ場所にふたりでいた記録は愛しいもの。
そんなふたりの足元を写真に残してみるのはいかがでしょうか?

1.足元のコラボを楽しみ、撮ってみる
おそろいのブランドの靴でコラボを楽しむのはおすすめです。
このときは、夫婦で愛用しているスニーカーブランド、SPINGLE MOVE(スピングルムーブ)を履いてコラボしました。
ブランドや、色、形など、コラボ方法は無数ですので、いろいろ試してみてください。
2.大地はその季節限定の素晴らしい背景

足元を中心に写すからこそ楽しめるのが、その季節ごとの大地。
「いつ、どんな場所にふたりで立っていたのか。」
それを残した写真はひとりではなく、ふたりで生きてきた記録になります。
大切な人と過ごした日々の記録写真=真のカップルフォト。
インスタ映えの「映え」も楽しみの一つですが、大切な人と過ごした日々の記録写真は、たとえ他人にいいねがもらえなかろうが、ふたりにとっては「映え」だと私は思います。
忘れたくない幸せな時間を、フレームに保存したのですから。
いかがでしたでしょうか?
「ふたりでニコニコ正面写真」だけがカップルフォトではありません。
今回はすぐに始められて、ふたりだけの世界の写真が撮れてしまう「カップルフォトの美撮り方」、簡単で工夫もできる2つをご紹介しました。
年月が経ったとき、記録として残った写真は本当に愛しいものです。
幸せな未来への投資として、今日からカップルフォトをぜひ!
→「第2回:二人の自撮りは「ふたりでニコニコ正面写真」だけじゃない!裏技「サングラスの魔法」」
→「第3回:写真は愛を深める!二人で遊びながら素敵に自撮り出来る撮影法」
