美人づくりに欠かせないデリケートゾーンのケア。
デリケートゾーンの悩みは、気になることがあってもなかなか人に相談もしにくく、病院やサロンにも行きにくいため、悪い状態を放置してしまっているケースも多いもの。

ここ最近やっと日本でも「膣ケア」「フェムケア」などという言葉を聞き慣れるようになり、関心が高まっている方も増えてきましたが、何をどうしたらよいのか、いまいちピンと来ない方も多いはず。

そこでまず見直してほしいのが、生理時のナプキン。
生理時はナプキンをつけるということが当たり前に過ごしてきた方は抵抗があるかもしれませんが、最近ではデリケートゾーンを快適に保ってくれる吸水ショーツが着目されています。

ナプキンの付け替えがいらないだけでなく、身体の健康の美しさを保つためにもたくさんのメリットがある吸水ショーツ。
どのようなものなのか、詳しくご紹介していきます。

生理用ナプキンの卒業をお奨めする理由

「生理時=生理用ナプキンの着用」が当たり前になっている方も多いはず。
量が多い方はタンポンを使用している方もいますが、タンポンも生理用ナプキンも、ポリエチレン,ポリプロピレン,ポリエステルなどの素材で出来ており、身体に問題はないとされているものの、人によってはかぶれや雑菌の繁殖、匂いの原因など、デリケートゾーンのトラブルを引き起こしている可能性も多くあります。

また、紙ナプキンには高分子吸収ポリマーが入っているので、女性の身体を冷やすとも言われています。
高分子吸収ポリマーは発熱時に使う熱吸収シートにも使われている成分です。
それを陰部に貼り続けることで、「本来温めなければならない子宮を冷やしてしまい、婦人科系の病気が引き起こされている」という見解もあります。

デリケートゾーンは身体のどの部位よりも経皮吸収率が高く、腕の内側の吸収率を1とした場合に、デリケートゾーンの吸収率はなんと42倍。

そのため、直接触れるものにはこだわりたいものです。生理用ナプキンを使う場合は、オーガニックコットン100%のものがおすすめです。

そして、最近注目を集めているのが、ナプキンを使わないという選択。ナプキンを卒業して吸水ショーツで過ごす方が増えています。
その吸水ショーツについて、詳しくチェックしていきましょう。

ナプキン不要の吸水ショーツとは?

超吸水&速乾で快適・清潔な吸水ショーツ。
さまざな商品が登場していますが、今回ご紹介するのは、いま話題の「アンドムーンド生理用吸水ショーツ」。

ナプキン無しで本当に漏れないの?と少し不安になってしまう方も多いかもしれませんが、ショーツ1枚でナプキン4枚分の吸収力を誇ります。

圧倒的な4D構造

ナプキンいらずでズレる心配がないので、生理の日でも気にせずいつもと同じ生活を送ることができます。
4D構造の圧倒的な吸水力で血液をすぐに拡散し、肌に触れる部分をサラサラに保つので、漏れないムレない快適なはき心地を実現。
湿気は通し水分は通さない微多孔質フィルムでしっかりと漏れを防ぎ、不快なかゆみやムレを防止します。

抗菌消臭機能が施された特殊な吸水布を使用しているので生理特有の嫌な匂いも気になりません。

独自の撥水加工で多い日でも安心

吸水部分の端はダムに着想を得て設計したブランドオリジナルの構造なので、とくに多い日に吸水しきれない量の血液が出た場合も、経血をせき止め、吸水部分に跳ね返します。

吸水ショーツのお手入れの仕方

1)ぬるま湯に浸し水が綺麗になるまでもみ洗いをする。
※量が多い場合はお風呂場などで洗うのもおすすめ
2)洗濯機に入れて他の服と一緒に洗う
3)自然乾燥で乾かす。
※乾燥機は避けましょう

美人づくりに欠かせないデリケートゾーンのケア。
当たり前と思っていた女性特有の悩みや不快感は、生理時の常識を変えるだけで改善できるかもしれません。
ナプキンによるトラブルに悩んでいる方は、ぜひ一度吸水ショーツという選択肢を試してみてくださいね。