モデル、ポージング講師中居よさのです。

これまで「ふたりでニコニコ正面写真」だけがカップルフォトではないこと。
すぐに始められて、二人だけの世界の写真が撮れてしまう「カップルフォトの美撮り方」
をご紹介してきました。

写真が苦手という2人は多いもの。
そこで今回はカップルだから、そしてセルフィーだからこそできる
「ふたりで遊びながら撮ってみる」をご紹介します。

遊びながら撮ってみる

スマホの自撮りに慣れていない男性は少なくありません。
そこで遊びを取り入れて撮影してみる。
実はコレ、子供の撮影を中心とするママカメラマンさん達が得意とする技術です。
それを少し応用したのがこちら。

①だるまさんがころんだ

どちらかが手を伸ばしてスマホのインカメを構え、二人でレンズから顔を背けた状態をつくります
「だるまさんがころんだ」
のかけ声で二人でレンズに顔を向けカシャ

大人になっても思わず笑ってしまうのが、こういった子供の頃からなじみのある遊び。
フレームからはみ出ていたり、ブレブレでも、ふたりなら笑ってしまいますね。

②少年のいたずら心


いつまでも少年な男性のいたずら心を刺激する撮影がこちら。
女性がスマホのインカメを構え、男性の手でレンズ側とは逆の女性のほっぺをつねってもらいます。もちろん痛くない程度にですよ!

「どう?痩せた気がしない?」
「なんだか前より肉付きがよくなったような・・・」
「なんでそういうこというの!うそでも痩せたって言って!」
なんてベタな会話をしているうちに二人とも自然と笑ってしまうもの。

その瞬間をカシャ


これこそカップルでしか出来ない特別な自撮りです。
ひっぱりすぎて酷い顔になっていたり、笑いすぎて変顔になっていても、楽しい時間がそこにあったという写真はとても愛しいものになるでしょう。

※番外編 横顔をセルフィーで


「イルミネーションを見つめるふたり」
そんなブライダルフォトみたいな写真が欲しいの!
と年末のイルミネーション輝く夜の住宅街に夫を連れ出し挑戦したのがこちら。
ところが・・・

インカメ+セルフタイマー(5秒)
夫が手をできる限り伸ばし、配置についたらタイマースタート
・・・カシャ

※失敗1
「わたし、いないじゃん!」
「あれー?」

撮り直し

※失敗2
「いないじゃん!しかもシャッター押した後、絶対手が動いてるよ!」

撮り直し(連写モード追加)

※失敗2
「なんとか写ってるけど・・・そもそもピントずれすぎてるよ!ボケ感の範囲超えてるよ!」

「人にみせるんでしょう?僕はっきり写りたくないし・・・」
「じゃあ、後ろ向き加減の横顔でいいから!寒いし!早く!もう、わたしが撮る!


「横からとか後ろからをセルフィーで演出するときは
『パーフェクトヒューマン』の振り付けを思い出すの!あれくらい腕を限界にパーフェクトフューマンするの!、」

「私は今限界まで腕を後ろに構えてるから、絶対動かないで!」

「何!?」
「必死でかわいいね」
「そういうやめてよ、仕事してるんだから!」
「うん。でもかわいいからシャッター押しときなよ」

・・・カシャ

なんてメロドラマ(死語)にはなりませんが、極寒の中でふたり充分楽しめました。
私たちは合計年齢が80歳を超える、お父さんお母さんですが、遊びというのはいくつになっても楽しいものです。
これは本当に、親しい間柄でしか楽しめない遊びなので、写真が嫌いなお二人こそ、「人に見せるためでなく自分たちを残す写真と時間」で遊んでみて欲しいです。

また親子でこの横顔セルフィーを残すのもおすすめ。
プリントしたときにとても飾りやすい写真にもなります


(※掲載に当たり娘の顔を少しぼかしました)
ぜひ撮影遊びを実践し、そして新しい撮影遊びを教えてください(BIJIN+までぜひ!)

写真に残された思い出が、二人の愛情を深めてくれる

いかがでしょう?
「二人でニコニコ正面写真だけがカップル写真じゃない」
それを知ると、なんだか気が楽になりませんか。
写真ってとっても楽しいものなんです。
写真を二人で楽しんでいるうちに、自然と写真に写る事にも慣れ、撮影のコツもつかめてきます。
そうなればインスタ映えな「#カップルフォト」も夢ではありません。
でももしそれが他人にとってインスタ映えしない写真であったとしても、ふたりだけが知っている時間を残した写真。
これこそ一番素敵な「カップルフォト」ではないでしょうか?

大好きな人と思い出を「写真」という形で記録を残すことは、思い出をより愛しいものにする効果もあります。
プリントしてそれを飾るとその効果は倍増するから不思議です。

イベントの時はもちろんですが、日常の愛しさに気づくきっかけにもなる写真。
ぜひ二人で楽しんで撮影してみてください。

二人にしか撮れない写真は、きっと宝物になるはずです。