デリケートゾーンは名前の通りとても繊細な部分なので、ボディケアとは別に特別なお手入れが必要です。
洗浄して清潔に保ち、保湿をして肌を守り、快適に過ごすためにムダ毛のケアをする、というデリケートゾーンのお手入れ方法をまとめてみました。
ぜひ参考にしてみてください。

洗浄

デリケートゾーンは、お風呂でしっかりと洗って清潔に保つことが、最も重要です。
その時、普段体を洗っているボディソープを使用するのはおすすめできません。
洗浄力が高すぎる石鹼は、皮脂を取り除きすぎて刺激を与えてしまい、炎症を起こしやすくなってしまいます。
その結果、雑菌が侵入したり、繁殖したりしてしまう可能性も。
デリケートゾーン用の石鹼は、肌と同じ弱酸性になっているものがほとんどで、優しい洗い心地が特徴です。
また、気になる匂いや黒ずみを集中的にケアできるものも沢山あります

人気の「ジャムウ石鹸」は、植物由来の成分で作られており、匂いもととなる汚れや古い角質を、優しく洗い流してくれます。
おすすめの使い方は、気になる部分への泡パック。
しっかり泡立てて3分ほどパックをすると、黒ずみにも効果的なのだとか。


『ロリエ』の「デリケート泡ウォッシュ」はお手頃価格で、薬局で手に入る手軽さが人気。
泡立てネットを使わなくてもキメの細かい泡で出てくるので、優しく洗えるのが魅力です。
洗い心地はすっきりとした感じで、生理中にも使いたいですね。
また、外出中に蒸れや匂いが気になるときは、デリケートゾーン用のシートがおすすめで
す。

拭くだけで洗い流したようなすっきり感を得られるシート。
生理前のおりものが多い時期や、生理中の匂いが気になる時に、外出先で拭き取ることが
できます。
使用後はトイレに流せるので、どこでも使いやすいですね。

保湿

デリケートゾーンの皮膚は薄く乾燥しやすいので、洗った後は保湿が必須。
清潔にした後は、水分の蒸発を防ぐために保湿クリームやローションを塗りましょう。
注意点としては、基本的には保湿は粘膜にはせず、肌にのみにすること。
アイテムによっては黒ずみやくすみのケアができるものもあります。


『アンティーム オーガニック』は女性のココロと体を労わるためのブランド。
デリケートゾーン用の「ホワイトクリーム」は、厳選した植物成分によって、デリケートな肌を優しく保湿してくれます。
脱毛中の方でも使いやすい優しい使い心地が魅力。
精油がブレンドされているので、リラックス効果も期待できます。

また、手軽なところでは、ワセリンがおすすめ。
私はデリケートゾーンの脱毛をしていた時に、クリニックでワセリンでの保湿をおすすめされました。
不純物の多くが取り除かれた「サンホワイト」は薬局で購入でき、あまりべたつかずに使いやすいですよ。

ムダ毛処理

デリケートゾーンの毛量が多く、蒸れやかゆみが特に気になっている方は、脱毛に行くのがおすすめです。
少し前までは美意識が特別に高い人がサロン脱毛をするというイメージがありましたが、最近はもっと気軽なものになっています。
若い人だけでなく、高齢の方が介護に備えて脱毛することもあるのだとか。
デリケートゾーンは肌が敏感で、自己処理では肌が炎症になってしまうこともあるので、専門の人に任せるのが安心ですよ。
また、永久脱毛ならこれからの人生ずっとムダ毛処理から解放されます。
エステやクリニックでの脱毛は、VIOの好きな部位ができますし、Vの形をデザインしたり、毛量を調整して残すこともできます。
永久脱毛ではなく、水着を着るときなど、一時的に処理したい場合はワックス脱毛もおすすめです。
毛量やお悩みに合わせて処理方法を選べるといいですね。


デリケートゾーンのケアを洗浄・保湿・ムダ毛処理の3つに分けてご紹介しました。
デリケートゾーンはとても繊細な部分なので、洗浄や保湿も専用のものや、低刺激なものを選ぶのがおすすめです。
また、毛量が多いかたは、脱毛することで蒸れや匂いが軽減するかもしれません。
ご自身にぴったりのケア商品や方法を探してみてくださいね。