メガネはおしゃれアイテムの1つですが、強度近視の人がかけると一気に垢抜けない印象に見えます。
レンズの度が強いほど顔が歪んで見えるので、目が小さくなってしまうのです。
私も-8の強度近視でコンタクトレンズを常用しているのですが、目のことを考えてメガネでもおしゃれができるように、SNSで情報を集めたり、メガネ屋さんで相談したりして、最近メガネ生活を楽しみはじめました。
そこで今回は、強度近視さんのおしゃれなメガネライフのために、メガネ選びのポイントとメイク方法をまとめてみました。
参考になれば嬉しいです。
目が小さく見えない眼鏡の選び方
度が強いと、レンズの歪みによって目が小さく見えてしまいます。
フレームを試着した時はよかったのに、レンズが入ったらなんか違う…となることも多いですよね。
そこで、まずは強度近視さんでも、目が小さくなりにくいメガネの選び方をご紹介します。
①小さめのフレームを選ぶ
ファッションメガネのトレンドは大きめフレームですが、強度近視さんが選ぶなら絶対に小さめフレームです。
それは人の錯覚により、小さめのフレームのほうが、目が大きく見えるから。
同じ度数ですが、フレームが小さめの右側のほうが、目がはっきりと見えますね。
メガネの度数が強いと顔の輪郭が歪んで見えますが、顔の横幅に収まるくらいの小さめのフレームにすることで、歪みが少なくなります。
ちなみにこちらのInstagramの投稿は、強度近視さんのメガネ選びをサポートしてくれるメガネ屋さんのもの。
おすすめのフレーム紹介の投稿も多数あるので、気になる方はチェックしてみてください。
②薄めのレンズを選ぶ
これは予算との相談になってしまいますが、強度近視さんには、オプションの薄型レンズはマストだといえます。
レンズが分厚いと、レンズ越しの歪みがひどく、目が小さく見えるからです。
薄型レンズにすれば、横から見た時のレンズの厚みも気になりにくくなりますよ。
③フレーム感が強いアイテムを選ぶ
こちらは強度近視さん向けのアイテムを多くそろえている京都のメガネ屋さんの投稿。
同じくらいのフレームの大きさでも、右側の太めフレームのほうが、目元がくっきりと見えますね。
肌のなじむようなものではなく、フレーム感の強いアイテムのほうがレンズによる目の歪みを目立たせないのです。
仕事柄あまり派手なものはできないと言う方は、細めのメタルフレームでも、カラーを黒や茶などの濃いめのものにするだけでもフレームが強調されますよ。
アイメイクはしっかりめに
どんなにいいフレームやレンズを選んでも、多少は目が小さく見えてしまいます。
そこで、メイクで目元を強調しましょう。
①まつ毛をしっかり上げる
デカ目メイクの基本、まつ毛はしっかりと根元から上に向かって立ち上げましょう。
特に黒目の上をしっかり上げることで、目全体を拡張させて見せてくれます。
レンズ越しでぼやける分、ボリュームタイプのマスカラで印象をアップさせるのもおすすめです。
②アイシャドウは濃いめに入れる
メガネのレンズ越しのアイシャドウは、いつもより濃いめくらいがちょうどいいです。
陰影をしっかりつけるようにし、目の縦幅も横幅も大きくみせるようにしましょう。
アイラインも長めがおすすめです。
アイシャドウは肌なじみのいいブラウン系が使いやすいですが、メガネのカラーに合わせたものを使うと、一気におしゃれな印象になります。
アイラインだけでもメガネの色に合わせると、垢抜けた印象になるのでおすすめです。
③ハイライトで目元を明るくする
メガネのフレームにより、目元に少し影ができ、クマも目立ってしまいます。
そのため、目の下にハイライトを入れて明るくするのがおすすめです。
私はそのまま目頭から鼻根のあたりにもハイライトを入れて、目元全体を明るくしています。
④メガネのフレームにあったアイブロウに
アイブロウは、メガネフレームの上部の形に合わせることで、統一感が出ておしゃれに。
フレームが直線的なものは並行眉に、曲線的なものはアーチ眉にします。
フレームを選ぶときにも、自眉の形とかけ離れていないものにするのがいいですね。
また、フレームの太さにもよりますが、眉毛は思ったよりも濃いめに描いたほうがメガネメイクには合う印象です。
強度近視さんがおしゃれにメガネ生活を楽しむための方法をご紹介しました。
メイクもポイントですが、最も大切なのはメガネ選びです。
強度近視さんのメガネ選びは、小さめ&フレーム感強めのものを選ぶのがポイントです。
強度近視さんに特化したメガネ屋さんもあるので、ぜひ調べてみてください。