海やプール、強い紫外線によってダメージを受けているのは肌だけではありません。
髪や頭皮も、夏の間に紫外線ダメージをしっかりと蓄積しています。
そんな夏のダメージを挽回するのに最適なのが秋。
今回は秋に取り入れたいヘアケア方法をまとめました。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
夏のダメージは秋に挽回
紫外線だけでなく、プールの塩素や海水、さらには冷房による乾燥…。
夏の間、髪や頭皮はさまざまなストレスを受けています。
「ケアしていたつもりなのに、夏の終わりになると髪がギシギシする」
そんな経験がある方も多いのではないでしょうか。
大切なのは、これ以上ダメージを受けないようにすることと、これから生えてくる髪の質を整えること。
すでに傷んでしまった髪にもできるケアはたくさんあります。
順番に見ていきましょう。
トリートメントで手触りを改善へ
髪は死んだ細胞でできているため、自ら修復することはできません。
ですが「パサつきをなんとかしたい!」という方は、トリートメントやヘアマスクで栄養や潤いを補給し、手触りを改善することができます。
さらにオイルで外側をコーティングして保護すれば、これ以上のパサつきを防ぐことも◎
美容院での集中トリートメントもおすすめです。
また、秋も意外と紫外線を浴びてしまう季節。
そこで使いたいのは、「日焼け止めスプレー」です。
「N.」で有名なナプラのUVスプレーはSPF50の高機能。
保湿効果のあるオイル成分や6種類のオーガニックハーブエキスを配合し、髪にツヤ感をプラスしてくれます。
香りの種類も豊富で、フレグランス代わりにも使えますよ。
ほかにも、毛先のパサつきが気になる場合は、思い切ってカットするのも手。
紫外線を受けやすい毛先を整えるだけで、全体の印象がグッとよくなります。
頭皮ケアでダメージを持ち越さない
秋のケアで最も重要なのは「頭皮ケア」。
紫外線ダメージを受けた頭皮をそのままにすると、これから生える髪の毛にも影響してしまいます。
健康的で美しい髪を育てるためには、早めのケアがカギ。
おすすめはマイルドな洗い心地のシャンプーです。
頭皮の皮脂を取りすぎず、負担を軽減してくれます。
スカルプケアに特化したシャンプー「ウェルプ」のシリーズに注目。
イギリスのアポセカリーから着想を得た世界観の新しいスカルプケアで、ハーブの魅力を追求したアイテムです。
2024年にリリースされたばかりのブランドですが、「YOLU」や「BOTANIST」などの人気ヘアケアブランドと同じ会社ということで、ぜひチェックしておきたいですね。
洗う時は「泡でやさしく」「指の腹でマッサージするように」が基本。
しっかり泡立つシャンプーを選び、摩擦をできるだけ避けることがポイントです。
食べ物で内側からヘアケア
髪は食べるものから作られます。
ターンオーバーを促すためによい働きをしてくれるビタミンAのほか、代謝をアップさせてくれるビタミンB群など、夏場に失われやすいビタミン類を積極的に取りたいところ。
また、秋の旬食材にはこれらの栄養素がたっぷり。
栗やきのこ、さつまいもにはビタミンB群が豊富ですし、サンマや鮭などの魚は髪や肌を作るたんぱく質をしっかり補給できます。
旬の食材を楽しむことが、そのままインナーケアにつながりますよ。
秋の頭皮ケアで美髪を育てよう
夏に受けた髪や頭皮のダメージは、そのままにしておくと冬まで持ち越してしまいます。
「トリートメント」「頭皮ケア」「食生活」この3つを意識することで、健康的で美しい髪を育てることにつながります。
秋はヘアケアのリスタートにぴったりの季節。
しっかりケアして、美髪を手に入れましょう。