おしゃれアイテムとして立場を確立してきたメガネですが、度入りのメガネはどうしてもダサいアイテムとして認識されがち。
ですが、デザインやファッションによって、度入りメガネでもおしゃれアイテムになれるんです。
コンタクトを辞めてメガネにしたい、と言う方のために、度入りメガネでもファッションを楽しめるポイントをまとめてみました。
ぜひ参考にしてみてください。
コンタクトからメガネにチェンジするメリットは?
①経済的
まず、コンタクトレンズの代金と、お手入れにかかる用品の費用が浮きます。
多くの人がソフトコンタクトレンズを使っていると思いますが、ワンデーや2WEEKなどの商品は、どうしても月に数千円かかってしまいますよね。
私の場合は目が乾きやすいこともあり、コンタクトレンズの装着液と、着用後にも目薬を常用していました。
メガネをメインにした現在では、たまに使うワンデーコンタクトレンズと、1回使いきりの装着液をいくつかストックするだけなので、お財布に優しくなりました。
②お手入れが楽
コンタクトレンズは、着脱の前後に擦り洗いをするのが一般的なお手入れとなっていますが、これがかなり面倒くさいですよね。
清潔にした手でレンズに触り、ケースなどの用品も清潔に保つ必要があります。
しっかりお手入れしないと、目のトラブルにつながることも。
メガネだとレンズを拭くだけの簡単ケアですし、出先でも気軽にお手入れできますよ。
③目に優しい
一番のメリットはこれです。
不用意に目に触れることがなくなるので、雑菌が入る機会が少なくなり、目に関するトラブルを防ぐことができます。
また、長時間のコンタクトレンズの使用はドライアイの原因にもなるとか。
目の健康を考えて、たまにでもメガネの日を作ってみましょう。
メガネおしゃれを楽しむポイント①顔色に合う色のフレームを選ぶ
最も重要なのが、自分に似合うメガネを選ぶこと。
自分がどんな色が似合い、顔色を良く見せてくれるのかなどの基本的なことを知り、似合うメガネを選んでみましょう。
色のほかに、ゴールド、シルバーのどちらが似合うのか、ツヤはありかなしか、なども重要です。
私はパーソナルカラー診断も参考にしましたが、実際にかけてみて店員さんと相談して決めるのがいいと思います。
また、強度近視の人はメガネのレンズによって顔が歪み、目が小さくなってしまうことも。
顔に対して小さめのフレームを選ぶことで、輪郭の歪みを目立ちにくくすることができます。
以前、強度近視さんのメガネの選び方についての記事でも詳しくご紹介しているので、気になる方はぜひチェックしてみてください。
メガネおしゃれを楽しむポイント②普段のファッションに合わせやすいメガネを選ぶ
メガネを選びに行くと、ついつい単体で可愛いものや気に入ったデザインをチョイスしがちですが、ファッションの系統に合わせたメガネにするのがおすすめ。
合わせやすいのはメタル系のフレームですが、普段の服に合う色のフレームを選ぶのがいいですね。
また、ファッションの系統が幅広い方は、ブラウンやベージュ、オレンジ系などの顔に馴染みやすいカラーを選ぶのが◎
他にも、仕事で使う場合はきりっとしたスクエアやオーバルなどの知的に見えるものを、休日のおしゃれに使うのは、ボストンやウェリントンなどのトレンド感のある形がおすすめ。
さらに、フレームの形だけでなく種類でも印象は変わります。
おしゃれにこだわる方は、タイプ別で複数のメガネを持っておくのがおすすめ。
私も以前はお手軽な価格のメガネブランドで購入したものを3本持っており、その日のファッションによってメガネを使い分けていました。
メガネおしゃれを楽しむポイント③メガネの色・柄とアクセサリーをリンクさせる
ゴールド系のフレームには、ゴールド系のピアスやネックレスなどを合わせると、メガネの存在が悪目立ちしにくくなります。
このようにメガネとアクセサリーの「色」や「素材」を合わせると、統一感が出ておしゃれな印象に。
色味だけでなく、ツヤかマットかなどの質感も合わせられると、ごちゃごちゃした印象を避けることができます。
私は最近よく使っているメガネの柄と鼻あての部分がピンクゴールドなので、同じような色味のピンクゴールドのミニピアスを平日のレギュラーアクセサリーにしています。
このようにメタル系のフレームは簡単なのですが、難しいのがセルフレーム。
セルフレームの場合は、無理に同じような素材や色のアクセサリーを探さなくても、一部やロゴに使われているメタル部分の色味に合わせるのが簡単でおすすめ。
もちろん、色や素材を完璧に合わせなくても、メガネの雰囲気に合っていればOKです。
ネックレスやピアス、ブレスなど複数のアクセサリーをするときにコーディネートをするように、メガネもアクセサリーの一部として扱うことができると、一気におしゃれに仕上がります。
メガネおしゃれを楽しむポイント④分厚いレンズに負けないメイクをする
特に強度近視の方は、レンズに負けないくらい、しっかりとメイクをしましょう。
目の周りにメガネと言うフレームが来ることを考慮して、メイク用品もフレームの色に合うものを選ぶのが大切。
私は、お気に入りのメガネのフレーム部分が黒にも見えるこげ茶色なのですが、赤みの少ないブラウン系のアイシャドウを合わせることが多いです。
フレームと同じような色をアイラインやアイブロウに入れて、目元の統一感を意識しています。
ヘアも、顔周りの髪をフレームの印象に合わせるとおしゃれ。
丸メガネなら顔周りの髪もふんわりと、スクエアメガネの人は顔周りもすっきりとした印象にするとまとまりが出ますよ。
度入りメガネでもおしゃれはできる!
度入りメガネのファッションの楽しみ方をご紹介しました。
今回ご紹介したのは一例で、メガネのデザインや普段のファッションの系統によっても全く違ってきます。
ご紹介したことは参考程度に、いろいろ試して、度入りメガネのおしゃれを楽しんでみてくださいね。