海外セレブの間で人気を博し、日本でも注目度が上がっているシャンプーバー。
環境に優しいだけでなく、優しい洗い心地で使いやすいのが魅力です。
今回は、実際の使い心地やメリット、デメリットをまとめ、注目のシャンプーバーをいくつかご紹介します。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
シャンプーバーとは?
シャンプーバーとは、固形のシャンプーのこと。
ナチュラルなものを使いたい人や、環境問題に配慮する人たちの中で人気になり、日本でも多くのブランドが販売するなど、注目度の高いものになっています。
一般的な使い方は、濡らした髪にそのまま石鹼をすべらせて、その後頭皮を刺激しながら泡立て洗います。
シャンプーバーのメリット
無添加なものが多い
シャンプーバーは固形の石鹼であることから、その製造の特性上、保存料を多く使う必要がないため合成保存料が不使用なものも多く存在します。
また、成分にこだわった商品が多いのも魅力。
添加物が少ないことから、頭皮が敏感な人でも使いやすいものになっています。
環境に優しい
液体シャンプーの容器として使われるプラスチックボトルの削減になると言うのは、環境面の一番のメリット。
また、シャンプーバーはサスティナブルな考えで作られている製品が多いことから、製造過程も環境に配慮されているものが多いのも特徴です。
できれば環境にもお肌にもいいものを使いたい、という方にはぜひおすすめです。
詰め替えの手間がない
液体シャンプーをボトルに詰め替えるのって、地味に面倒ですよね。
ボトルやポンプを洗って乾かして詰め替えて…という手間をなくせるのもシャンプーバーのいいところです。
シャンプーバーのデメリット
保存法に気を遣う
シャンプーバーは、モノによりますが髪に滑らせて使うためか、溶けやすい印象です。
使用した後は浴室に置きっぱなしにしない、または浴室をしっかりと換気することが必要になります。
石鹼ケースに入れるなどして、風通しのいい場所に置くといいですね。
慣れるまで使いにくい
個人差があるとは思いますが、シャンプーバーをどれくらい髪にすべらせればいいのか、泡立て方など、慣れるまで難しい印象でした。
また、シャンプーバーだけでは、軽い洗い心地になるものが多く、髪が乾燥する人には向かないと感じたこともあります。
その場合は、セットでトリートメントバーを使うなどの対策ををするのがおすすめです。
注目のシャンプーバーまとめ
『ethicame』
日本にシャンプーバーを広めたブランドでもあるethicameは、環境への配慮と、安全な成分へのこだわりが魅力のブランド。
種類も多く、髪質や頭皮の状態に合わせて選ぶことができます。
コンディショナーバーもあり、ナチュラルな成分が髪に潤いを与えます。
『LUSH』
LUSHのシャンプーバーは、豊富な種類と、それぞれの原料によるリッチな香りが魅力。
LUSHらしいナチュラルなエッセンシャルオイルがギュッと詰まっています。
一見かなり小さめな手のひらサイズの石鹼ですが、ショートヘアなら80回も使えるのだとか。
カラフルなデザインなので、気分も上がりますね。
『madoca』
シンプル石鹼として有名な牛乳石鹼のブランドからもシャンプーバーは出ています。
シャンプーバーが2種類、トリートメントバーが1種類のラインナップ。
パラベンフリー&ノンシリコンの優しい処方で、シンプルな原材料でできています。
おなじみの牛のイラストが描かれたパッケージも可愛いですよね。
『SABON』
サボンの固形シャンプーは、サボンらしい高級感のある香りが魅力。
オーガニックボタニカルオイルが含まれており、髪へのうるおいにこだわっています。
サボン商品の香りが好きな方にはイチオシのアイテムです。
『purebar』
purebarのシャンプーバーは、9種類の和漢植物エキスをはじめとした保湿成分が含まれ、水分を限りなく少なくしているのが特徴。
濃密な泡で髪と地肌を包み込みます。
コンディショナー不要なくらい保湿力にこだわったアイテムなので、時短したい方やミニマルな生活をしたい方にもおすすめ。
シンプルで上品な見た目も可愛いですね。
自分に合ったシャンプーバーを選びましょう
注目のシャンプーバーについて、そのメリットとデメリット、代表的な商品をご紹介しました。
沢山のブランドから出ているので、自分の髪に合ったものや、使い心地のいいものを選べるといいですね。
サスティナブルな生活を始めたい方や、よりシンプルなシャンプーを使いたい方はぜひ一度手に取ってみてください。