【美人づくり】HSPで美肌ケア!美人が実践している入浴方法とは?

美人づくりのために欠かせない美肌ケア。
スキンケアなどの直接のお手入れも大事ですが、毎日 のお風呂の入り方も大きなポイントです。
美人づくりのためには、「シャワーのみではなく、湯船に浸かる方が良い」というのは、みなさんな んとなくご存知かと思います。
ですが、その浸かり方は?と言われると、半身浴などでたっぷりと 汗をかいて長く入浴するというイメージを持っていないでしょうか? 実は、この半身浴よりも効果的と言われているのが、「HPS入浴法」。
この方法について、詳しくご 紹介していきます。


美人をつくる
HPSとは?

HPS とは?

「 HPS入浴法」のHPSとはヒートショックプロテインのこと。
HPS(ヒートショックプロテイン)とは、そ の名の通りタンパク質のことですが、このタンパク質は、湯船につかり熱を加えることなどで、傷つ いた細胞をストレスから守るために生まれます。 このHPSが増えると、傷ついた細胞を修復し、細胞が元気になることで、美肌になるというメカニ ズムです。
コラーゲンやエラスチンの生産を助け、シワやしみ、たるみなどを改善してくれます。
HPSを増やすために必要な熱ストレスは、約40℃〜42℃のお湯。
ぬるいお風呂に長く浸かるより も、42℃の熱いお湯に10分浸かり、熱ストレスをかけることで、美容・健康効果を高められると言 われています。

「 HPS入浴法」の入り方


HPS入浴法はいたって簡単。
42℃の熱いお湯に10分浸かるだけです。
熱いお湯が苦手という方 は、41℃のお湯に15分、もしくは40℃のお湯に20分でもOKです。
これ以上低い温度だと、HPSを 得る効果が薄れるので、40℃〜42℃の湯船に浸かりましょう。

「 HPS入浴法」のポイント 、 自分の平熱から+1.5度が理想の入浴法

1.「 HPS入浴法」でもっとも大切なのは、体の体温をあげること。

防水タイプの体温計を使用し、舌 下で体温を測りましょう。自分の平熱から+1.5度(平熱が36.5度であれば38度)が理想です。

2. 入浴後の保温が大事

せっかく体温をあげても、入浴後にしっかりと保温できなければ、 「HPS入浴法」の効果が下がっ てしまいます。
効果をしっかりと得るためには、入浴後も37度以上の体温を保つことが理想的です 。
湯船からあがったらすぐにタオルで体の水分を拭き取り、体を冷やさないように心がけましょう。


3. 水分補給をしっかりと


「 HPS入浴法」は大量の汗が出るため、入浴前と入浴後にしっかりと水分補給を行いましょう。
水 分補給をすることで、より効果的にHSPを増やすことができます。

42℃の熱いお湯に10分間浸かることで美肌効果を得ることができる 「HPS入浴法」。
週に2回以上行うことで、しっかりと効果を実感できます。
さらに、新陳代謝があがることによるダイ エット効果、免疫力アップにも効果的。
毎日の入浴習慣を見直して、シミ・しわ知らずの透き通っ た美肌を手に入れましょう。