年齢を重ねるごとに、さまざまな身体の変化を感じると思います。
30歳も一つの区切りです。
アラサーになってから唇の乾燥を強く感じるようになった方も多いのではないでしょうか。
そのような方は、リップメイクの方法やアイテムを見直してみる時期かもしれません。
そこで、今回はリップメイクについて、リップ下地からリップの質感やカラーなど、30歳を過ぎてからのリップメイクにおいて押さえておきたいポイントとアイテムをご紹介します。
今のリップメイクを見直したいと考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。
①リップ下地にこだわる
30代になってから、20代のころよりも唇の乾燥を強く感じることが増えた方も多いのではないでしょうか。
まずは、リップをつける前の下地を見直してみましょう。
唇が乾燥することで、今まで使っていたリップを塗ったときにも乾燥を感じたり、皮むけをすることもあります。
よって、保湿力がありつつも、リップメイクをキープしてくれるアイテムを選ぶのが◎
保湿と仕上がりのバランスが良いリップ下地のおすすめは、「M·A·C」の『プレップ プライム リップ』です。
ひと塗りで唇の表面を均一に整えてくれるだけでなく、長時間乾燥を感じにくいのが特徴です。
特にマット系のリップとの相性抜群ですよ。
一見、固めのテクスチャーですが、スルスルとスムーズに塗ることができます。
また、リップが長時間落ちにくくなるのも特徴です。
入手困難にもなっている「ウォンジョンヨ」の『モイストリッププライマー』は、その保湿力の高さが魅力。
しっとり&ふんわりした唇を作れるにも関わらず、オイリー感はなく上に塗るリップの邪魔をしません。
もちろん、リップの発色やモチもよくしてくれますよ。
②リップライン
年齢を重ねるにつれ、筋力の衰えなどにより、リップラインがあいまいになってしまいます。
30代ではまだ、極端にぼやけると言うことはないかと思いますが、なんとなくきまらないと感じている方も多いのではないでしょうか。
リップをぼかしてつけるのがカジュアルで今っぽいメイクではありますが、オフィスメイクなどのきちんと見せたい場面では、リップラインを整えるのがおすすめです。
お試しで使えるお手頃価格にも関わらず、使いやすいアイテムとしておすすめは「CHIFURE」のリップライナーです。
カラーバリエーションは3色と多くないのですが、絶妙なカラーが揃っており使いやすいのが特徴です。
リップラインを整えるのにおすすめなのが、『143ピンク』。
多くの方の唇のカラーに合わせやすく、馴染みやすいカラーになっています。
全体口角や唇の山の部分のラインをはっきりさせると、かなり印象が変わりますよ。
③グロスの付け方
ツヤのある唇は可愛らしく色っぽく仕上がるのですが、大人になってからは肌のツヤが落ち着いてくることからも、唇だけがツヤツヤすぎると浮いてしまうことも。
程よいツヤ感のリップを作るには、グロスを全体に付けるのではなく、中心部にだけ付けるのがおすすめです。
そうすることで、唇に立体感が出て、顔全体の印象も少し変わります。
付け方は、唇の山の部分に少しつけ、下唇と軽く合わせて馴染ませます。
その後、指で軽く整えましょう。
一度に沢山付けるのではなくて、少しずつ増やして調整するのがおすすめです。
マットリップでは縦皺が強調されるので老けて見えるようになった時なども、グロスを一部重ねることでみずみずしい印象に。
④血色を出す
年齢を重ねて落ち着いたメイクをしようとすると、色味を抑えてしまいがち。
しかし、あまりにヌーディーなリップは、顔が寂しく見えてしまう可能性があります。
メイクは全顔のバランスなので、目元とのバランスによってはヌーディーなリップもいいのですが、顔がパッとしないように感じる方は、血色感のあるリップを使ってみるのが◎
カラーについては、自分の肌に合うものなら何でもOKです。
派手かなと思う色も、年齢を重ねているからこそ使いこなせる色もあるので、ぜひ色々タッチアップしてみてください。
質感としては、マットすぎず程よいツヤ感のリップを選ぶのがポイントです。
年齢に合ったリップメイクで美しさを見直して
30代から変えていきたいリップメイクのポイントについてまとめてみました。
保湿をしっかりしつつ、上品なツヤ感を纏うのが大切です。
年齢とともにお肌や唇の状況は変わってきます。
しかし、その変化に後ろ向きな気持ちになるのではなく、その都度自分に似合うものを試して変えていけるといいですね。