そろそろサンダルを楽しむシーズンですね。
私服OKの職場なら、夏の間は毎日サンダルという人も多いのではないでしょうか。
そうなると気になるのは素足の状態。
サンダルを履いているときも脱いだ時も意外と見られているものです。
今回は自信を持ってサンダルコーデを楽しむために、試してみたい素足ケアをまとめてみました。
ぜひ参考にしてみてくださいね。

素足のケアの定番角質ケア

まず、素足ケアの定番といえば「角質ケア」。
特にかかとは角質が溜まりやすく、皮膚が硬く、厚くなってしまいます。
そんな方は、まず古い角質を削ることから始めるのがおすすめ。

入浴や足湯をして角質を柔らかくしてから、このような軽石で優しく削るのがスタンダードな方法。
少しくらいのザラザラなら、これだけで見違えるほどキレイになりますよ。

こちらは私の周りで話題になっている、2種類のファイルとケアローションがセットになった『KOBAKO』のフットケアキット。

ローションには尿素やプラセンタが配合されており、かかとの角質を柔らかくするのと、角質を削った後の保湿が1本で済むというもの。

ユニセックスなデザインで、パートナーや家族とのシェアにもよさそうです。

足裏の汚れ落としと角質ケア、血行促進などの沢山の効果が期待できるのがフットブラシ。
一気に足を洗える手軽さと、その気持ちの良さにクセになる人も。
定期的に角質ケアするのが面倒だという人でも、これなら続けられそうです。

角質ケアに欠かせない保湿

角質は削りっぱなしでは、かかとの乾燥が進み、さらに硬くなってしまうことも。
角質ケアの後は、保湿はセットで行ってください。
また、乾燥が強すぎる方や、重症化してひび割れを起してしまっている方は削ることで起こる刺激を避け、まずは保湿のみで整えるのがよさそうです。

尿素配合のクリームは、角質を柔らかくしつつ、しっかり保湿してくれるのでひび割れしてしまったかかとのケアにも。
おすすめは、資生堂の尿素10%クリームです。
ドラックストアで手軽に手に入る指定医薬部外品で、プチプラで大容量。
ヒアルロン酸とスクワランも配合されており、保湿力抜群です。
少しべたつくので、塗るタイミングに注意です。

集中保湿をしたい方には、足用のパックがおすすめ。
週に1回、20分間履くだけケアで、しっとりすべすべの足になるのだとか。
多く歩いた日や、乾燥が特に気になる日に使いたいですね。

他にも保湿成分が配合されたかかとカバーや、シルクの靴下などもおすすめです。
また、専用製品でなくても、油分のあるクリームやワセリンなどでも、とにかく保湿をすることが大切なのだとか。

いくら保湿をしてもガサガサしてよくならない場合は、かかとの水虫の可能性もあるので、早めに皮膚科を受診しましょう。

足を温めるのも重要なカサカサ対策

かかとのカサカサの対策として、普段から血行を促すことも大切。
血流が悪いとターンオーバーが乱れ、角質がたまりやすくなるのだとか。
足先がいつも冷えている人や、ヒールの高いパンプスを長時間履く人は要注意です。

対策としては湯船や足湯でしっかり足を温めることや、足首を回す、足をマッサージするなどして、血流を促す方法があります。
また、先ほど紹介したフットブラシで洗うことも足裏に刺激があり、血行の促進になりますね。

匂いケア

忘れちゃいけないのが、匂いケア。
匂いの元となる菌は、足の角質をエサに繁殖していくため、まずは角質ケアを行いましょう。

他には、殺菌成分が配合された足用の石鹼もおすすめ。
色々な商品がありますが、ドラックストアで気軽に手にできるこちらは、角質ケアのスクラブのほか、殺菌や消臭成分も配合されたもの。
爪の間や指の間などに汚れがたまりやすいとされているので、念入りに洗いたいですね。

お出かけ時にはフットシートがあると安心。
人前でサンダルを脱ぐ前に、さっと足を拭いておくだけで匂いやべたつきをオフしてくれます。
ストッキングを履いたままでも使える商品もあるので、サンダルではない日にも常備しておきたいですね。

フットケアサロンに駆け込む

お家でできる素足ケアをご紹介してきましたが、どこから手を付けていい状態かわからない、特別な予定のためにすぐにキレイにしたい、と言う方はフットケアサロンのお世話になるのがおすすめ。

角質ケアや足パック、魚の目のケアなどを一気に受けることができるので、トラブルもまとめて解決できそう。

また、ネイルケアメニューを付けられるところなら、フットネイルもお願いすればすぐに夏仕様にできますよ。

夏の素足ケアについてご紹介しました。
気になるかかとは、角質ケアと保湿でつるつるに。
マッサージや温めで血流を促すことで、角質対策にもなります。
また、ホームケアだけで物足りない方やトラブルが多い方は、フットケアサロンに駆け込むのもおすすめです。
さまざまなケアで、自信を持ってサンダルコーデを楽しめる素足を作りましょう。