きれいな肌を保つための肌管理としていま話題の「ポテンツァ」。芸能人や有名インフルエンサーの方が美容クリニックで受けている姿もよくSNS上でも見かけるので、名前を聞いたことがある方や気になっているという方もいるのではないでしょうか?

とはいえ、ホームケアや他のスキンケアの施術と比べるとそれなりの費用がかかる施術なため、受けてみたいけれどコストや効果面などのさまざまな理由で躊躇している方も多いはず。
そこで今回は、ポテンツァが美肌に本当に効果があるのか、同じく人気のダーマペンとの違いなどについて、詳しく解説していきます。

ポテンツァ(POTENZA)とは?

ポテンツァ(POTENZA)とは、さまざまな肌トラブルにアプローチし、肌質改善を期待できる美肌治療機器。毛穴の開きやニキビ、ニキビ跡、肝斑、小じわなど、幅広い肌悩みに対応しています。
約0.25mmの極細のマイクロニードルで皮膚の表面に極めて小さな穴をあけることで、その傷を治そうとする自然治癒力が働きターンオーバーが促進されることで、肌が美しく若々しく蘇るというしくみです。
さらに、マイクロニードルの先端から高周波をあてて、肌表面に熱によるダメージを起こさずに深い真皮層へと直に熱エネルギーを送り込むことができるので、肌の内側からコラーゲンが生成が促され、美肌へと導いてくれます。

ドラッグデリバリーシステムで薬剤を正確に確実に真皮層へ

ポテンツァは、肌に刺した極細のマイクロニードルを抜くときに空気が押し出され、それと同時に薬剤を均一にに真皮層まで入れることができるため、確実に必要な部分へと有用成分を届けることができます。
これをドラックデリバリーシステムと呼び、創傷治療効果や熱エネルギー効果、薬剤による優れた治療効果を高く発揮することが期待できます。

ダーマペンとの違いは?

ポテンツァは、分かりやすく言ってしまうとダーマペンの超進化版の美肌治療。ダーマペンも、ポテンツァと同様に極細の針を真皮層まで通して繊細な穴をつくり、肌が元の状態へ戻ろうとする創傷治癒力により美肌へと改善していく治療です。

ダーマペンの針によってできた穴に有効成分を塗布し、浸透させることで、肌悩みを改善しますが、薬剤は直接注入しません。
ダーマペンを定期的に受けることで肌が綺麗になったという方も多いですが、気になるのが痛みとダウンタイム。出血している動画や写真を見て、受けるのが怖くなってしまったという方もいるかみしれませんが、ダーマペンは術後に赤み、発疹、かゆみ、腫れ、皮むけ、内出血などのダウンタイムがあり、針を刺す深さによって、2日~7日間ほど症状があらわれます。

それに比べてポテンツァは、高周波をあてながら同時に止血ができるため、ダーマペンなどに比べてダウンタイム最小限に抑えることができ、痛みが少ないのも大きな特徴です。

ポテンツァは先端にとりつける専用チップの種類が豊富なので、ニキビ跡・毛穴などの美肌用だけでなく、肝斑や赤ら顔、シワ、タイトニングなどさまざまな効果を期待した治療を受ける事ができます。「ダーマペン4」と似た効果を得られるのは「RFニードル」というチップを用いた治療です。

毛穴の開きやニキビ、ニキビ跡、肝斑、小じわ、くすみ、タイトニング、赤ら顔、顔のむくみ、たるみなど、幅広い肌悩みに対応しているポテンツァ。ポテンツァの施術料金は受けるクリニックや施術箇所により異なりますが、相場としては1回あたり3万円〜10万ほどです。

使用する薬剤によっても料金は変わってきますが、一回きりではなく、継続して数回受けることが推奨されているので、予算に合わせて無理なく通えるクリニックを探すのがおすすめです。
最新美容のポテンツァで、美しい美肌を目指しましょう!