外資系企業に勤めながら個人投資家として活動をしている”Yun”です。

プレゼンスマネジメントとは、相手に与える印象を自分自身でマネジメントしていくこと。

「プレゼンス=外見」に気を使い「相手にこう思わせたい!」と目標を立てて戦略的にコミュニケーションをする技術。
大切な面接や、ビジネスの成功、相手からの信頼を得るためには欠かせない技術です。

今回はそんなプレゼンスマネジメントにおける、服装の重要性をお話しますね。

欠かせない服装の自己管理

外見が人に与える印象はとても大きいです。
外見の魅せ方には、表情やしぐさ、姿勢、立ち振る舞いなどもありますが、まず目に入るもの、
それはその人の服装です。

清潔でTPOに合った服装はそれだけで相手に良いイメージをあたえます。

たとえば同じ私服面接だとしても、アパレル企業とお堅い金融機関では、就活メイクからヘアまで好まれるものが違いますよね。

どんな服装が、その時(Time)、その場所(Place)、その場合(Occasion)に求められているのかを把握して、印象のよい自分を演出する。
服装の自己管理はプレゼンスマネジメントにおいて欠かせないものです。

服装で「求められる姿」になれる

服装は人に「私はこういう人間です」という印象を与えると同時に、自分自身の意識にも「私はこういう人間です」という影響をあたえます。
服装をうまく使うことで「求められる姿」なることができるのです。

その代表例が「制服」といえるでしょう。

制服は昔から人々に大きな影響をあたえてきました。
ナポレオン・ボナパルト
「人は制服通りの人間になる」


ナポレオン時代のフランス軍の制服はとても華やかです。
ナポレオン自身も、軍人から皇帝へ即位を果たしたあとも近衛猟騎兵大佐の制服を好んで着ていました。
常に兵達の陣頭に立つということを、言葉ではなく服装で表していたのです。

皇帝として「求められる姿」を制服で演出してナポレオン。
歴史に名を残す偉人もプレゼンスマネジメントを活用していたのですね。

なりたい自分を想像して服装を考える

皆さんは、いまどのような服装でこの記事を読んでいますか?
いつ、どこで、なんのために読んでいるかによって、様々だと思います。

いま着ている服は、自分にどんな影響をあたえているでしょう?
ゆったりとリラックス出来る部屋着だったり、意識をピリッとさせるスーツだったり、服装から受けている影響が何かしらあると思います。

これをうまく使えるようになりましょう。
お気に入りの服を着れば気分はあがりますし、ラグジュアリーな服はそれに見合った立ち振る舞いに自然と体をみちびいてくれます。

なりたい自分を想像したときに、その自分はどんな服装をしていますか?
なりたい自分。
性格や内面を変えていくには時間がかかりますが、服装はすぐに変えることができ、そして内面にも影響を与えてくれます。
憧れる人が着ている服や、憧れる職業の制服を意識して服装選びをするのもいいでしょう。
服装はそんな憧れに私たちを導いてくれますよ。
未来さえ変える力をもっています。

何を着るかで自分が変わり、自信がついてくる

どんな服を着ると、どんな自分になるのか知っておく。
どんな服を着ると、どんな印象をあたえるのか知っておく。
プレゼンスマネジメントは自分を知っておくことからはじまります。

私は、今日は明るく爽やかな印象を持ってもらいたいな、と思った日は白やクリーム色を服装に取り入れるようにしています。
そして自分のスタイルに合ったものを選ぶことでうまれる清潔感を大切にしています。
生地で季節感を演出することは、四季のおもてなしです。

そして自分の大好きなアクセサリーなどをプラスする事で気分が上がり、その1日がさらに素敵になるように、服装を楽しんでいます。

今回はプレゼンスマネジメントにける服装の大切さをお話しました。
毎日の服装選びを楽しみながら、魅力UPしてください。