どうしても食べすぎてしまうお正月休み。
増えてしまった体重は、定着する前に早めに対処するのが重要です。
特にアラサーになると、戻すことがとても難しくなってしまいます。

そこで今回は、お正月太り対策として役立つものをいくつかまとめてみました。
お正月をしっかり楽しんで、その後はちゃんと体を調整しましょう。

胃腸を整える

食べすぎた時は、体がびっくりしている状況。
アラサーになると、いつもより多く食べることで胃腸の機能が低下しやすく消化不良が起きやすくなります。

胃腸を整えると、代謝も戻るのでダイエットに繋がりますよ。
胃腸を整える具体的な方法としては、

・消化のいい食べ物を食べる

おかゆや煮込みうどんなど、消化の良い食べ物をメインにするのが◎
豆腐や卵などのたんぱく質が多く、消化のよい食材を入れると栄養も摂れます。

・水分をとる

飲み物の基本は、消化吸収に影響を及ぼしにくい水やお茶です。
ジュースやコーヒーなどは、1日1杯ほどに留めておくのがよさそうです。

・腸内環境を整える食品をとる

体に合う方は乳製品をとったり、整腸剤を使うのも一つの手です。
また、発酵食品などもおすすめ。
数日から1週間ほどと、ある程度の期間意識して取り入れてみるといいですね。

胃腸のキャパを戻すための18時間断食

年末から年始にかけては、朝から晩まで食べっぱなし、という方も多いのではないでしょうか。
それに慣れてしまうと、胃腸は休む時間もないですし、沢山食べることができる状態になってしまいます。

そこでおすすめなのが、食事の間を18時間空ける「18時間ダイエット」です。
一般的には夕食から次の日の食事の時間を18時間空けることで、胃のキャパを戻すことを目指します。

注意点としては、水やお茶などの水分はしっかりととる必要があること。
また、18時間空けた後に食べる食事は吸収がよくなってしまうので、ハイカロリーな脂っぽいものや刺激物は避け、消化のいいものにするといいですね。
1日やってみるだけでも、食欲が落ち着くのを感じることができるかもしれません。

食事は炭水化物もしっかりとる

ダイエットというと、どうしてもカロリーの高い炭水化物は避けてしまいがちですが、炭水化物はある程度とるほうが、ダイエットがスムーズに進みます。
炭水化物をとらないとエネルギー不足になり、筋肉が分解され代謝の低下につながり、太りやすくなることも。

おすすめの炭水化物としては、油が少なく消化の良い「米」です。
焼き魚などのたんぱく質が豊富なおかずとともに、シンプルな和食を食べるといいですね。

食欲が抑えられないときはスープもおすすめ

どうしても食べたい欲が抑えられない時は、間食として野菜たっぷりスープはいかがでしょうか。

トマトを使ったスープなら、塩分が少なくてもしっかり味を感じられますよ。
野菜の栄養をまるっととることができるのも魅力です。
もちろん食事時にご飯と一緒にとるのもおすすめです。

お正月休みが明けたらすぐにダイエット!

なかなか体重が落ちないアラサーのために、お正月太りの対処法をご紹介しました。
食べすぎて増えてしまった体重は、早めに体重を戻すために対処するのが◎

胃腸を整え、18時間断食で胃腸のキャパを戻しましょう。
しかし、極端に食べないのは逆効果なので、お米を食べたり野菜スープで栄養を摂ることも忘れずに。
ぜひ参考にしてみてくださいね。