季節の変わり目は肌の調子が安定しない、いわゆる「ゆらぎ肌」になりがち。
春は出会いの季節でもあり、新しい環境を楽しむためにも、お肌を整えておきたいですよね。
今回は、ゆらぎ肌を防ぐための対策をまとめてみました。

季節の変わり目は何で肌がゆらぐの?

まず、季節の変わり目はなぜ肌がゆらぎやすいのでしょうか。
その理由は、天気にあります。
春のはじまりはまだ天気が不安定で、朝晩の寒暖差も激しいですよね。
常に外気にさらされている肌は疲れてしまい、バリア機能が低下しやすいとされています。
さらに春は花粉やPM2.5などの刺激物が多くなるため、それらも肌のダメージへと繋がるのです。

①ゆらぐ前に保湿で対策

先ほども説明した通り、春の寒暖差は肌のダメージになります。
春になると冬のスキンケアよりも軽めのものを使用する人が多いと思いますが、春の始まりもしっかり保湿をするのがカギ。
冬のこっくり系クリームなどのスキンケアは重いと感じる方も、化粧水や乳液は保湿系にするのがおすすめです。
また、肌が敏感になっているので、春先に肌が荒れやすい方は、ゆらぐ前から低刺激&高保湿のアイテムにしておくと◎

『イハダ』のバームや化粧水は刺激が少ないから肌荒れ中でも使いやすいアイテムです。

薬局でも変える『ヒルマイド』は、乾燥肌治療成分として使用される「ヘパリン類似物質」を0.3%配合した乾燥肌治療薬であり、一般用医薬品です。
ヘパリン類似物質は、保湿・血行促進・抗炎症などの作用があり、皮膚科でも処方されるほど。
乾燥肌にお悩みの方は試してみるのがいいかもしれません。

②ベースメイクで肌を守る

スキンケアで肌を整えたら、ファンデーションの前に紫外線対策が必須。
美意識の高い方は1年中日焼け止めを使用していると思いますが、春になると日差しが強くなるので外出が多い方は日焼け止めの機能を見直してみるのがおすすめです。
また、冬に比べて日が長くなるので、塗りなおしができるパウダータイプなどを携帯するといいですね。
また、ファンデーションは肌を守ってくれる成分が入ったものを選びましょう。

『dプログラム』の「アレルバリア エッセンス」は、花粉やほこりなどから肌を守ってくれる日中用美容液兼化粧下地です。
肌色で下地でありながらナチュラルに肌トラブルをカバーしてくれるので、マスクメイク
ならこれだけでも十分かも。

『イハダ』はパウダーも優秀です。
紫外線やブルーライト、花粉やPM2.5 など、肌あれのもととなる原因物質から肌を守ります。
パウダーでありながらしっとりとした質感と、フィット感も魅力です。
石鹼で落とせるのでクレンジングでの肌ダメージも軽減できます。

お化粧の最後に使用する、スプレーやミストタイプのプロテクターもおすすめ。
手軽に肌を守ることができますし、『dプログラム』の「アレルバリア ミスト」は、メイクの上からの保湿ケアにも使えます。

③インナーケアで安定を目指す

外からのケアだけでなく、体の内側からもケアをすることが大切。
特にビタミンは意識的に取りたい栄養素です。
皮膚や粘膜を健康的に保つ働きをするビタミンB2や、日焼けを防ぐビタミンCなどはサプリメントでも意識的に摂取したいですね。
さらに簡単に栄養を取るには、春野菜を積極的に取るのがおすすめです。
春の旬の野菜には、キャベツやセロリ、アスパラガスやふきのとう、菜の花や筍などがあります。
春の野菜にはビタミンAやビタミンB群、ビタミンCやミネラルが含まれるものが多いのだとか。
また、これらの栄養素は、花粉やほこりなどから肌を守るための粘膜の働きをサポートしてくれるのだそう。
季節ものはその時期にあった栄養を届けてくれるとされますが、その通りですね。
また、温かくなってくると冷たい食べ物がおいしく感じますが、まだまだ朝晩は肌寒く、意外と体は冷えているもの。
できる限りホットか常温の飲み物を選ぶのがポイントです。

春のゆらぎ肌対策についてご紹介しました。
スキンケアやメイクで外側からの刺激をブロックしつつ、食べ物から豊富な栄養を取り入れて内側からも守っていきましょう。
ぜひ早めの準備で春先もキレイをキープしてくださいね。