OLライターの桑名です。

毎年冬になると、多くの方が悩まされる冷え。
女性は特に体の末端が冷えやすく、暖房をつけても温まらない…なんてお悩みを持つ方も多いのではないでしょうか?

そんな辛い寒さに負けないために、今回はオフィスでできる簡単な温活をまとめてみました。

1. オフィスでできる簡単温活「しょうが紅茶」

体温が下がっている状態で末端だけ温めるのは難しいので、まずは体全体の温度を上げましょう。

白湯やお好きな温かい飲み物でも十分ですが、おすすめは「しょうが紅茶」です。
紅茶もしょうがも体を温める働きを持つ食べ物。
組み合わせることでさらに高い効果が期待できます。

注意したいのは、生しょうがではなく、加熱したしょうがを使用すること。
生しょうがは、体の表面のみ温めるといわれています。
反対に、熱を加えたしょうがは体の芯から温めてくれるのです。

私は冬になると、保温ボトルに紅茶とスライスしたしょうがを入れて会社に持っていっています。
温かい紅茶にしょうがを入れることで、通勤中にしょうがに熱が通り、会社について飲む頃にはばっちり。
冷えた体を芯から温めてくれます。

オフィスでいつでも気軽に飲みたい方は、しょうがパウダー紅茶のティーパックを常備するのがおすすめ。
お好みの量のパウダーを溶かしてすぐに作れます。

2.首、手首、足首「首がつく部分」をあたためましょう。

体をあたためるには、「首」「手首」「足首」「首」のつく部分を温めることが大切です。

1. 首をあたためる

「首」周りは皮膚が薄く、太い静脈があるので外気の影響を受けやすいとされています。
そこの血液が冷やされることで、全身が冷えることにつながってしまうのです。

マフラーやストールで首元を温めることで血行がよくなり、効率よく全身に温かい血液をめぐらせることができるので体全体が温まります。

2. 足首を温める

足元を温めるには足首をカバーできる靴下やレッグウォーマーを着用しましょう。
足首まである靴下にすることで、私はかなり冷えが改善されました!


おしゃれな靴下なら、防寒としてだけでなく、コーデのアクセントにもなりそうですね。
薄手のレッグウォーマーなら、ボトムスの下に履いてもかさばりません。


ふくらはぎは血流のポンプのような働きをしており、冷やすと全身の巡りが阻害されてしまうので、しっかり温めましょう。

3. 手首を温める

「末端冷え性」の方にオススメなのが手首の温め
冬は寒さによって血管が収縮し、血流が少なくなります。

体は内臓などの臓器に優先的に血液を送ります。
そのため手足といった末端への血流はどうしても少なくなります。
つまりとても冷えやすくなってしまうのです。

ちょっとした時間に、指や甲をマッサージしたり、手首をまわしたり、血流をよくしていきましょう。

外出時は手袋やアームウォーマーなどを着用し、冷えを予防しましょう。
意外と見落とされがちですが、手首も冷え対策にはとても重要です。

3.ストレッチ&ツボ押し

私は足元が冷えて仕方がない時、ツボ押しにとても助けられています。
おすすめは、足の甲で親指と人さし指の間をそっていくと見つかるミゾのツボ「太衝(たいしょう)」です。

冷えを感じたらトイレなどでこっそりツボを押してみてください。じんわりと指先が温まる感覚で、不快な冷えをケアしてくれます。

また、デスクに座りながらのストレッチでは足の指をグーパーするのもおすすめです。

簡単なことですが、冷えを少しでも感じた時点でやっておくと、足先がポカポカしてきますよ。

オフィスでできる簡単な温活をご紹介しました。
自分に合った方法を見つけて、今年の冬を乗り切りましょう!