美容家の岩倉陽子です。
気づけば今年も半分が過ぎ、梅雨の季節も始まりましたね。
もうすぐ夏本番ですが、夏になると体調が優れないという方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は「夏バテ対策にぴったりの食べ物」をご紹介していきます。
体の内側からケアをして、暑い夏を乗り超えましょう。

夏バテの原因は自律神経の乱れ

「食欲が湧かない」「いつもより疲れやすい」こんな症状がでたら「夏バテ」のサインかもしれません。
夏バテが起きてしまうのは、自律神経の乱れや体内の水分が足りなくなることが原因です。

私たちの体温管理や代謝の働きをコントロールしてくれる自律神経には、昼間活発に行動するときに優位になる「交感神経」と、夜にリラックスするときに優位になる「副交感神経」の2種類があり、この2つがバランスよく切り替わることで体調が整っています。

しかし夏になると、暑い屋外とクーラーのきいた涼しい室内を行き来することが多くなりますよね。
その温度差によって自律神経は乱がちに。


また普段よりもたくさんの汗をかくことから、自分でも気が付かないうちに体からミネラルや水分が出てしまうことも不調の原因となります。

夏バテ対策には、食事からしっかりと栄養を摂ることが重要。
夏に不足しがちなビタミンBやミネラル、クエン酸などを多く含む食品を積極的にとりましょう。
今回は暑い夏を乗り越えるためにぜひ食べて頂きたい食材をご紹介します。

夏バテ対策におすすめの食材5選

1.豚肉
豚肉には「タンパク質」と「ビタミンB1」が豊富に含まれています。
タンパク質にはエネルギーや筋肉をつくってくれる役割があり、ビタミンB1には疲労回復の効果も。
どちらも夏バテのときに不足しがちな栄養素ですので、積極的に摂って欲しい栄養素です。

おすすめレシピはポン酢ベースでいただく「冷しゃぶ」
暑い夏でもさっぱりと食べることができますよ。

2.きゅうり
きゅうりには「カリウム」が豊富に含まれています。
汗と一緒に体の外に出てしまうカリウムは、特に夏に不足しがちな栄養素です。
カリウムには体に含まれている余分な塩分を出す役割があり、血圧を下げる効果やむくみ解消の効果があります。

おすすめレシピはタコとお酢であわせた「きゅうりの酢の物」
お酢に含まれる「クエン酸」も一緒に摂ることができ、夏バテにぴったりの一品です。

3.梅干し
梅干しには「クエン酸」が豊富に含まれています。
クエン酸にはミネラルの吸収を促進してくれる役割や、食欲回復の効果が期待できます。
酸っぱいものを食べると唾液がたくさん出ますよね。
これは体にとってプラスの働きで、消化を助けてくれる効果もあるのです。

梅干しが苦手な方は「納豆混ぜ」「豚肉巻き」すると食べやすくなるのでおすすめです。

4.大豆製品
大豆製品には「タンパク質」や「ビタミンB1」が豊富に含まれています。
肌の調子を整える「大豆イソフラボン」を摂ることができるのも嬉しいですね。
納豆やお豆腐など気軽に取り入れられるものが多いので、普段の食事に一品プラスしてあげると無理なく食べることができますよ。

「定番の冷奴」レシピを工夫することでバリエーション豊かにいただけます。

5.うなぎ
土用の丑の日にうなぎを食べるのも、夏バテ対策にぴったりの食材だったからという説があります。
うなぎには免疫力を高めてくれる「ビタミンA」、疲労回復の「ビタミンB」高血圧や動脈効果の予防にもなる「DHA」、骨を丈夫にする「カルシウム」など、たくさんの栄養素が含まれています。
「うなぎの蒲焼き」「ひつまぶし」を、美味しく食べてパワーをつけましょう。

温度差や水分不足によって起きてしまう夏バテは、足りない栄養素を補給してあげることで改善できます。
大事なのは「体調の変化に気づいたら食生活を見直してみる」ということ。
暑さで食欲がわかないときでも、ちょっとした工夫でさっぱりと食べることができるレシピがたくさんあります。

食べ物で体の内側からケアをして、暑い夏を乗り超えましょう。