自粛ムードも緩和されて、飲み会が増えてくる今日この頃。
飲み会は楽しいけれど、次の日の肌荒れや体重増加の原因になることも。
今回は、実際に私の周りの美容系OLたちが美肌や美容のために心がけているお酒の飲み方や、対策をまとめてみました。
ぜひ参考にしてみてくださいね。

美肌効果が期待できるお酒を選ぶ

お酒には、肌や体にいい成分を含んでいるものが多くあります。
もちろん飲みすぎには注意ですが、程よい量ならキレイの手助けをしてくれるものもあるのです。

今回は、美容系OLたちが多く飲んでいるお酒を3つご紹介します。

ワイン

おしゃれな同僚たちが積極的に飲んでいるものナンバー1はワインでした。
香りを楽しみながら少しずつ飲むことで、飲みすぎ防止になりますし、美容効果も高いお酒です。

赤ワインに含まれるポリフェノールには、抗酸化作用があります。
老化の原因となる活性酸素を減らす効果が期待でき、エイジングケアをしたい大人の女性にぴったり。

また、腸内環境を整えてくれる働きもあるので、話題の腸活もできちゃいます。
さらに、赤ワインは肉料理に合うだけでなく肉の消化を助けてくれる働きもあるので、積極的に組み合わせていきたいですね。

白ワインにも、赤ワインほどでないけれどポリフェノールが含まれているそうです。
また、カリウムが豊富で利尿作用があるので、お酒を飲んでもむくみにくいのだとか。

ウィスキー

冷たい飲み物をグッと行きたい時は、ウィスキーの水割りかソーダ割りが人気。
ウィスキーも、赤ワインと同じくポリフェノールが多く含まれるお酒です。
また、糖質が含まれないので、糖質制限中でも飲めるのがポイント。
カロリーが高めなお酒ではありますが、度数も高いので一度に多く飲むこともありません。

マッコリ

甘いお酒好きに人気なのがマッコリです。
お米やサツマイモなどを合わせて発酵させたマッコリは、乳酸菌のほか食物繊維も多く含まれており、腸内環境を整えてくれます。

また、甘いので糖質が高めなイメージがありますが、ビールや日本酒よりも低糖質なのだとか。
口当たりがいいのですが意外と度数が高めなので、飲みすぎには注意です。

他にもお酒を飲む際の注意点として、
・氷の沢山入った冷たい飲み物を飲み続けないこと
・チェイサーとして常温のお水を一緒に飲むこと
・ビールは飲んでも最初の一杯をグラスで
などと決めている人もいました。

おつまみはヘルシーに

お酒の席ではついつい自制できずに味の濃いものや、唐揚げやポテトなどの油っぽいものを食べてしまいますよね…。
おつまみに関しては、高カロリーなものは1~2品までと決めている人が多かったです。
そして多くの人が意識していたのが、食べる順番。

最初はサラダや野菜スティックなどの生野菜を食べるのがおすすめです。

ビタミンやミネラルが含まれる野菜は肌にいいだけでなく、食物繊維が豊富なので血糖値の急激な上昇を抑えることができます。
血糖値が急激に上がると、長い目でみて肌の老化につながるだけでなく、太りやすい体になってしまうので、避けたいところです。

また、一品料理なら栄養豊富なナッツやチーズ、低カロリーで美味しい冷ややっこや卵焼きなどが人気でした。

その日の夜から次の日は水分補給を

お酒を飲んだ日は、体がアルコールを分解するために多くの水を排出してしまうため、水分不足になっていることも。
二日酔いや頭痛などの原因になるだけでなく、ダイレクトに肌や唇の乾燥を感じる方もいるのではないでしょうか。

お酒を飲みながら水分補給するのが一番ですが、食事もしているとあまり多くの水分は取れないですよね。
その対策として、飲み会の後にペットボトルの水を買うことを習慣にしている人が多くいました。

その日の夜にできるだけ飲んで、次の日の朝もいつもより多めに水分補給するのだとか。お水は体を冷やさないように、常温で飲むのがポイントです。

念入りなメイク落としを

お酒を飲んだ日は帰りが遅くなって、ついついスキンケアが雑になりがち。
ですが、遅く帰ってきた日こそ、いつもより丁寧にやる気持ちが大切です。

お化粧をしている時間がいつもより長くなった場合、皮脂とメイクが混ざり、ほこりなども長く付着していたことになります。
そのため、メイク落としは、特に丁寧にするという意見が多くありました。

メイクがきちんと落ちているだけで、スキンケアはオールインワンなどで簡単に済ませても、次の日のお肌の調子に差が出るのだとか。

この辺は個人差がありそうですが、ふき取りのメイク落としだけ、というのは避けたいところです。

飲み会が続いても美しくいるために、美容系OLたちが実践していることをご紹介しました。
もちろんすべての方法が誰にでも合うわけではないですし、お酒や食事は体質によって影響が変わります。自分に合った方法を取り入れて、飲み会が続いてもキレイをキープしましょう。