美しい言葉遣いや正しい敬語を使えてますか?
上品な人とは言葉遣いが美しい人とも良いでしょう。
また、日本語には敬語の尊敬語と謙譲語があり、これが間違っている方も少なくありません。
今回は美しい日本語と、正しい敬語の使い方をご紹介します。

頭に「お」をつけたい言葉

たった一文字の「お」をつけることで丁寧な品の良さを感じられる言葉遣いになります。
・化粧▶お化粧
・箸 ▶お箸
・料理▶お料理
・風呂▶お風呂
・しょうゆ▶おしょうゆ
・味噌汁▶お味噌汁
いかがでしょうか?
注意したいのは外来語には「お」をつけてはいけないこと。
「おビール」など丁寧にしようとしすぎてミスがないよう気をつけましょう。

正しい敬語

敬語には尊敬語と、謙譲語があります。
尊敬語は目上の人を敬う表現で「相手を立てたいとき」に使うものです。
謙譲語は自分がへりくだる表現で「自分を下げることで相手を立てたいとき」に使います。
よく使われる敬語で間違いの多いものを例としてご紹介します。

いる
×「●●様はおられますか?」
〇「●●様はいらっしゃいますか?」

食べる
×「遠慮なくいただいてください」
〇「遠慮なく召し上がってください」

言う・話す
×「●●さんがそう申されていました」
〇「●●さんがそうおっしゃっていました」


行く
×「何時ごろに伺われますか?」
〇「何時ごろに行かれますか?」

尊敬語と、謙譲語に関しては覚えていくしかありません。
けれどもこれがきちんと使える女性はまさしく美人語を話せているといえるでしょう。
少しずつ勉強と経験を重ねることが大切です。

育ちがあらわれる言葉遣い

話し方が丁寧でも、間違った日本語を選ぶと品性が失われてしまいます。
気を付けたい言葉を例に挙げてみましょう。

やつ → ほう、もの
 「右のやつ」や「昨日のやつ」などは品位を落としますので要注意!

旦那・主人 → 夫
ご主人のことを「旦那」と呼ぶのは品のある女性とは言えません。

あたし → わたし・わたくし
「あたし」は大人の女性にはふさわしくなく育ちの良さも失われてしまいます。

~のほう → 不要な「ほう」は取る
「こちらのほうでよろしかったでしょうか」「お名前のほうをお願い致します」など「ほう」の多用は丁寧なようで相手違和感を与える言葉遣いです。

こういった言葉遣いも勉強と経験で覚えていくしかありません。
美人は一日にしてならずと同じく、美人語も一日にしてならず。
言葉を大切に丁寧さを忘れずに使うようこころがけましょう。

クッション言葉とは?

お断りする際や、相手の意に沿えないときは相手の感情を害さずに自分の気持ちを伝えるためにクッション言葉を使うようにしてみましょう。

1恐れ入りますが
2申し訳ありませんが
3恐縮ですが
4ご迷惑でなければ
5差し支えなければ

こういったクッション言葉を使うだけで相手に与える印象はだいぶ変わります。

いかがでしたでしょうか?
実は大人の女性にふさわしい日本語を話す(書く)ことはとても勉強のいることなのです。
だからこそ、そこには「育ち」があらわれ、あなたの「品性」があらわれます。
少しづつでも構いません。
品のある言葉で美人語を使いこなし、外見もない面も美しい大人の美心習慣を身に着けていきましょう。