忙しい毎日の中、どうしても休めないときってありますよね。
思うように休みが取れない中、体調を整えることは大変です。
そこで今回は、体調管理ために日常でやりたい対策から、特に疲れた時の特別ケアまでまとめてみました。
体調を崩す前のケアで、自分を大切にしてくださいね。
日常でできる対策
体調を管理する=免疫力を上げることとも言えます。
そこでまずは、日々の中で体を労わり免疫力を上げるための習慣についてご紹介します。
大きく分けて3つの対策をしていくことが重要です。
①体を温める
体温が低下すると、血流が悪くなり免疫細胞の働きが悪くなるとされています。
体温が程よく上がると、免疫力は何倍にもなるのだとか。
体を温めるためには、内部からと外部からの2種類の温めが必要です。
内部からの温めは、冷たいものを避け、温かいものを食べるのが基本。
これからの季節は暑いのでホットドリンクとは言わずとも、常温の水で水分補給をするなど、内臓がびっくりしないようにしましょう。
また、生姜やみょうがなどの薬味や、ほうじ茶や玄米茶などの発酵させた茶葉のお茶は体を温めると言われています。
反対に、忙しい時期によく取りたくなるカフェインは、取りすぎると手足が冷えやすくなるので、コーヒーや紅茶は飲みすぎないようにしましょう。
外からの温めケアとしては、冷房対策として羽織を活用したり、冷えの原因となりやすい首・手首・足首を温めたりするのがおすすめです。
②ストレスケア
ストレスは心が荒れていくだけでなく、免疫力も下げ、体の不調にもつながっていくとされています。
ですが、忙しい時はストレス発散を行うことが難しいのも事実です。
基本はよく寝ることでストレスを緩和することができるとされていますが、自分が癒やされることがあるなら、忙しくても10~15分ほどでも時間を割くのが◎
時間を決めてSNSをしたり、動画を見たり読書をしたり、ゆっくり湯船に浸かったり。
お酒や美味しいもの、甘いものを少量食べることもおすすめ。
自分が何によってストレス発散できるのか、知っておくといいですね。
③腸内環境を整える
腸内環境を整えることは、免疫力の向上につながります。
腸内環境を整える「腸活」については以前の「美女活」で記事にしているので、気になった方はチェックしてみてください。
基本は規則正しくバランスのとれた食事をすること、よく噛んでゆっくり食べることです。
また、整腸剤を飲むのもおすすめ。
食べたいものを食べるのもストレス発散にはいいですが、体調を崩せない時期には食べすぎには注意し、消化の悪いものは少量で楽しむのをおすすめします。
④漢方を飲む
特別疲れやすい、風邪を引きやすい、という方は漢方を飲むのもおすすめ。
漢方薬局に行くと、体調に合わせた漢方の案内をしてくれますよ。
美容のために飲んいる方も多いのですが、慢性的な不調にもアプローチできるので、気になる方はぜひ検討してみてください。
ひどい疲れを感じる、体調の違和感があるとき
日常的に対策していても、体調を崩してしまうことはあるもの。
そこで次は、少しでも体の違和感が出てきたときや、ひどく疲れたときに、それ以上悪化させないために行うプラスαの対策についてご紹介します。
①ビタミンを取る
風邪の引き始めかな、と思う時に取り入れたいのがビタミンCドリンク。
私は妊娠中の風邪薬が飲めない時期に、お医者様から少しでも風邪っぽさを感じたらビタミンCドリンクを飲むことをおすすめされました。
風邪に対処するために重要な栄養素なのだとか。
錠剤のサプリメントもいいですが、ドリンクタイプのほうが、吸収が早いとされています。
しかし、常用することは胃腸に負担がかかるので、予防的に取り入れるなら錠剤を、ドリンクは特別な時だけにするのが無難です。
また、ナチュラルなもので対処したい方には、ハイビスカスティーもおすすめ。
ビタミンCのほか、疲れにアプローチするクエン酸も含まれています。
ミネラルも豊富で、夏の水分補給にぴったりです。
ノンカフェインなので、夜のリラックスタイムにもいいですね。
②消化にいいものを食べる
予防と重複してしまいますが、体調が悪くなりそうな時は、脂っぽいものや消化の悪いものは徹底的に避け、胃腸に優しいものを食べることが重要。
疲れた時は妙に脂ものや炭水化物を沢山食べたくなるものですが、そこをグッと我慢して、体のエネルギーの多くを消化に使わせず、内臓を休ませてあげましょう。
野菜を入れたおかゆや、味噌汁など、シンプルな和食がおすすめです。
忙しい時こそ、できるところから体調管理を
自分でできるちょっとした体調管理法についてご紹介しました。
基本的なことばかりですが、確実にケアしていくことが大切。
忙しい時こそメンタルにも身体にもいい習慣で自分を労わりたいですね。
忙しいときはぜひ参考にしてみてくださいね。