お酒が好きだけれど、美しいスタイルもキープしたい。
お酒が好きな女性なら誰でも思うことですよね。
そんな方は、おつまみの選び方に気をつけてみるのがおすすめ。
最近ではコンビニやスーパーなどでも品揃えが充実しているのです。
今回は、スタイルキープにもおすすめの「太りづらいおつまみ」をご紹介していきます。
糖質やカロリーを抑えて、楽しくお酒を飲みましょう!
一緒に食べるおつまみに要注意!
ダイエット中でもお酒を飲みたくなることはありますよね。
そもそもお酒を飲むと太ってしまうのはなぜなのでしょうか。
お酒を飲むと、まずアルコールを分解するためにエネルギーが使われます。
そのため一緒に食べるおつまみの脂質や糖質の分解は、後回しになってしまうのです。
おつまみのエネルギーが消費しきれずに、脂肪として体内に残ってしまうことが太る原因の1つです。
もちろんお酒そのものにもカロリーはありますので、飲みすぎてしまえば太るのは当然。
しかし我慢のしすぎはストレスの原因にもなりますよね。
お酒を楽しむときに欠かせない「おつまみ」に気をつけることで、カロリーや糖質を上手にコントロールしていきましょう。
ダイエット中でも大丈夫! 糖質10g以下のおつまみ5選
①枝豆
枝豆は100gあたり糖質4.3g、カロリー134kcal。
ダイエット中にはぜひおすすめのおつまみです。
枝豆のいいところは、糖質が低いだけでなく栄養価が高いこと。
タンパク質や食物繊維、ビタミン類も豊富に含まれているため、体のためにもぜひ食べてほしい食材です。
枝豆は茹でて食べるのが定番ですが、茹でるとビタミンCが約半分になってしまうのだとか。
家で食べるときは茹でるのではなく、フライパンで蒸し焼きにして食べるのがおすすめ。
ビタミンやミネラルが損なわれることなく、旨味も凝縮されるのでぜひ試してみてくださいね。
②お刺身
お刺身の糖質はほとんどが1g以下。
脂ののっているブリやマグロなどはカロリーが高めですが、タコやアジ、マグロの赤身などはカロリーも低めです。
お刺身につける程度の醤油であれば、塩分もそこまで気にする必要はありません。
魚はどの種類を選んでも糖質が低いため、お刺身だけでなく焼き魚などもおすすめですよ。
ホタテや牡蠣などの貝類は少し糖質が高めなので、食べ過ぎには注意してくださいね。
③ローストビーフ
ローストビーフは牛肉の中でも赤身の部分を使い、油を使わずにゆっくりと調理するため実はダイエット向き。
100gあたりの糖質は1g、カロリーは約200kcalです。
ローストビーフ100gで7〜8枚に相当する量なので、おつまみにするなら十分満足できるのではないでしょうか。
ただしソースには要注意。
定番のグレイビーソースには、肉汁にバターなどを加えて作られることが多く、カロリーや脂質が高めになることも。
ダイエット中は、ポン酢や塩コショウでシンプルに食べるのがおすすめです。
④生ハム
ワインのお供にぴったりの生ハム。
糖質は100gあたり0.5gとかなり低めです。
でもハムやソーセージってカロリーや脂質が高くてダイエット中には控えるべきでは? と思う方も多いと思います。
生ハムの脂質は100gあたり16gで、実はソーセージやベーコンと比べると約半分の量。
おつまみとして食べるときは一気にたくさん食べるのではなく、少しずつお酒を楽しみながら食べますよね。
その食べ方であれば、ダイエット中にも食べることができるおつまみなのです。
⑤あさりの酒蒸し
あさりの酒蒸しは100gあたり糖質0.9g、カロリー39kcal。
お酒で蒸すだけの簡単な調理法なので、家でお酒を飲むときのおつまみには本当におすすめです。
ヘルシーな上にカルシウムやカリウムなどの栄養も豊富。
貧血予防に効果のある「ビタミンB12」は貝類の中でもトップクラスの含有量です。
蒸したときに出る煮汁にも栄養や旨味がたっぷり含まれているので、あさりと一緒に煮汁もいただくのがおすすめですよ。
糖質 | カロリー | |
枝豆(100g) | 4.3g | 134kcal |
お刺身(マグロの赤身100g) | 0.1g | 125kcal |
ローストビーフ(100g) | 1g | 200kcal |
生ハム(100g) | 0.5g | 247kcal |
あさりの酒蒸し(100g) | 0.9g | 39kcal |
ヘルシーなおつまみを選ぶためには、糖質や脂質を意識してみましょう。
使っている食材と調味料を考えると、ヘルシーかどうかの判断ができます。
お酒好きの方は、我慢を重ねすぎずたまには楽しむこともストレス解消に必要。
上手なおつまみ選びで、息抜きの時間を楽しく過ごしましょう。