OLライターの桑名です。
私はここ数年、年齢とともに感じる肌や体の変化に対応すべく、様々な美容法を模索しています。

最近気になっているのが、美意識の高い人たちの中ではすでに常識となっているインナーケア
肌につけるものだけでなく、食べ物や飲み物を見直すことで、体の内側からキレイを目指すケアです。

その中で今回は、じわじわ話題になっている「漢方薬」について深堀りしてみました。
私が使用してみてよかったものや、注目のブランドをご紹介します。

なぜ今「漢方薬」なの?

「漢方」は古代中国から伝わった伝統医学のこと。

「漢方」とは鍼灸や食養生も含めた医学を意味しており、「漢方薬」は、漢方医学の理論に基づいて処方される医薬品のことです。「漢方」と「漢方薬」が混同されて用いられてしまう場合もありますので、区別しておきましょう

漢方の基本は、“人間の体も自然の一部”という考え方。
“病気ではなく病人をみる”、という考えで、一部分だけではなく体全体の状態をみて、そのバランスを総合的に見直すといった特徴があります。
体質や生活習慣などから見直し、整えていきます。

「漢方薬」も今では薬として処方されるほか、気軽に入れる漢方薬局も増え、日本でもとても身近なものになっています。
薬よりも体に優しく働きかけてくれて、副作用も強くないものが多いのも魅力。

漢方は、病名がついていない不調(未病)にもアプローチできるのも大きな魅力。
なんとなくいつも体が重い、生理前がつらい、慢性的に肌荒れがある、などの不調をケアすることができます。

漢方薬にはハーブティーやドライフルーツなど、日常に取り入れやすいアイテムもたくさんあります。
いつものお菓子や甘い飲み物をこちらに変えるだけでも、肌や体の調子がよくなることが期待できますよ。

おしゃれに漢方ライフを始める!おすすめブランド3社

1. 女の子による女の子のための漢方ブランド『DAYLILY(デイリリー)』


デイリリーは、台湾人と日本人の、若い2人の女性が立ち上げたブランドです。

「漢方というライフスタイルで、女の子たちの体温と気分をあげていきたい。」

そんな想いが詰まったデイリリーの商品は中身だけでなく、見た目からも気分を上げてくれる可愛らしいパッケージも魅力です。

・デイリリーの人気商品と言えば、食べる薬膳茶シリーズ「EAT BEAU-TEA」


こちらはお茶として楽しむだけでなく、そのまま実まで美味しく食べることができます。
漢方の苦みが苦手な方でも飲みやすいブレンド。

また、デイリリーではサプリメント漢方ドライフルーツほか、化粧品も扱っており、大切な人へのプレゼントにも喜ばれています。

台湾だけでなく、日本の東京と大阪にも店舗があるので、実際にお店で商品を手に取ってみることもできますよ。

2. 本格的な漢方相談ができる『KAGAE(カガエ)』

日本各地に店舗を持ち、スクールも経営する『薬日本堂』が経営する漢方専門店カガエ

店舗では、丁寧な無料カウンセリングを行い、ひとりひとりに合った漢方を提案してくれます。
服用方法などのアドバイスもあるので、漢方生活を始めたい初心者の方にもおすすめです。


気軽に取り入れたい方は、ブレンドティーのほか、漢方成分を凝縮させた美容ドリンクもあります。
特にハーブティーは飲みやすく、日常のリラックスタイムにおすすめですよ。

3. 有名漢方カウンセラーが監修する新ブランド「danro.(ダンロ)」


ダンロは、有名な漢方カウンセラー大久保愛さん監修のブランドです。
大久保愛さんは食薬についての著書を多数執筆されているほか、雑誌などでも連載をお持ちの方。
個人的にInstagramや著書をチェックしていた方なので、とても気になっています。


ダンロでは、体質に合わせた7種類のブレンドから選べます。
ティーパックではなく煎じて飲む本格派で、体の不調をケアできるのだとか。
漢方薬局に相談に行くほどではないけど、本格的な漢方茶を楽しみたい方におすすめです。

以上、注目の漢方ブランドを3つご紹介しました。
漢方生活で、インナーケアをしていていきましょう。