美容家の岩倉陽子です。
みなさん朝は得意ですか?苦手ですか?
何度アラームが鳴ってもなかなかベッドから出られない…という方も多いのではないでしょうか。

けれど「早起きは三文の徳」という言葉があるように、実は多くの成功者も早起きを習慣にしているのです。
そこで今回は、早起きのメリットをまとめてみました。

朝が苦手な方でも取り組みやすい早起きの方法もご紹介するので、ぜひ試してみてください。

朝の時間を有効に!早起きは三文の得

早起きのいいところは1日が長くなること。
そして集中力が高まっているのもこの朝の時間なのだとか。

アップルの創業者スティーブ・ジョブス氏やアメリカの元大統領バラク・オバマ氏なども、この朝の時間を有効に使っているそうですよ。

1日の疲れが出る夜よりも、朝起きたばかりの脳の方が作業や仕事にも向いているとの研究結果もあります。

また朝の時間にゆとりがあると心にも余裕ができますね。
朝ごはんを食べる時間もなく電車もギリギリ…そんな生活では仕事への切り替えもうまくいきません。

朝急いでしまうと緊迫感やストレスなどを感じやすくなり、自律神経も乱れやすくなります。
パソコンやスマホの液晶の光も交感神経を活発にする働きがあるため、夜ではなく朝に取り組むのがおすすめです。

早起きのための始めの一歩

アラームのスヌーズ機能は使わない

「寝坊したら不安だからアラームは5分おきにかける」という方も多いのではないでしょうか。
実はこの「スヌーズ機能」を使うことが早起きの妨げとなっているのです。

アラームの音で起きると脳は交感神経のスイッチを入れようとします。しかしそれが繰り返されることで、体や脳が疲れてしまいスッキリと起きることができなくなってしまうそう。

そもそも自分でアラームをセットしているのですから、「もう1回鳴るからまだ寝ていよう」という気持ちになるのも当然ですよね。

まずは休日などに、1回のアラームでパッと起きれるよう練習してみるのもいいかもしれません。
習慣になれば体も喜ぶこと間違いなしです。

カーテンと窓を開ける

朝起きたらまずカーテンと窓を開ける習慣をつけることもおすすめ。
朝に太陽を浴びることで体内時計のリセット、幸せホルモン「セロトニン」の分泌、脳がスッキリと目覚めるなどいいことだらけです。

天気が悪くて太陽が出ていない日でも、窓を開けて部屋の空気を入れ替えることで、気分も晴れやかになります。

新鮮な空気を吸うと気持ちもいいですよね。
部屋のにおいや湿気を逃がすためにも換気は欠かせません。
朝起きたらまず窓に向かう癖をつけてみましょう。

早起きのお供をつくる

コーヒーを飲む、読書をする、音楽を聞く、好きなカフェに行く…自分が好きなことやリラックスできる時間を、ぜひ朝につくってみてください。
1日の過ごし方や時間の使い方も変わり、生産性が上がることも実感できるはず。

特に日々仕事に追われて自分の時間が取れない人にはおすすめです。
早く起きれたご褒美に少し贅沢な朝食をするのもいいですね。
ゆったりとした時間を過ごすことで脳や心に余裕が生まれ、物事もいい方向に進み出すかもしれませんよ。

私たちに与えられている時間は同じですが、その過ごし方によって充実度も大きく変わってきます。
最初は少し大変かもしれませんが、朝の時間を有意義に使うことで余裕や自信が生まれ、きっとそのルーティンの素晴らしさに気づくはず。
まずは30分、いつもより早く起きてみてはいかがでしょうか。

「早起きは三文の得」きっと効果が感じられるはずです!