美容家の岩倉陽子です。
寒い季節になりましたね。

季節の変わり目になると体調を崩してしまう方も多いのではないでしょうか。
インフルエンザなどのウイルス感染もこの時期になると多くなりますよね。

そこで今回は、免疫力アップに効果のある身体作りをご紹介していきます。
免疫をあげる食材も合わせて覚えて、風邪に負けない強い体をつくっていきましょう!

免疫細胞を増やそう

免疫とはウイルスや細菌などから体を守る防衛機能のこと。
風邪を引くと熱が出るのも、体内でウイルスと闘っている証拠です。
この免疫には2つの種類があるのを知っていましたか。

①自然免疫


生まれつき体に備わっている免疫。
体にウイルスが入ってきたら、まず初めに反応して闘ってくれるのがこの「自然免疫」です。
ウイルスを食べてやっつけてくれる働きがあります。

②獲得免疫

一度感染したウイルスを記憶し、再度同じウイルスが体内に入ってきたときに反応して闘ってくれます。
獲得免疫は生まれつき備わっているものではなく、そのウイルスとの闘い方を体が学び記憶しておくことで、様々なウイルスに反応します。
ワクチンなどもこの原理です。

ウイルスや細菌が体に入ってくるとまず自然免疫が働き、そこで処理しきれなかった小さなウイルスなどを、さらに獲得免疫によって攻撃するのですね。

これらの免疫細胞を活性化させるためにはビタミンやミネラル、タンパク質が豊富な食材がおすすめ。
特にニンジンやホウレンソウなどに含まれる「ビタミンA」、カボチャやブロッコリーなどに含まれる「ビタミンE」 、肉や魚などに含まれる「タンパク質」を積極的に食べるといいですね。

体温を上げよう

免疫細胞には温度が高いと活性化するという性質があります。
そのため体温が1度上がると、免疫力は一時的に5〜6倍にもなるのだとか。
逆に体温が1度下がると免疫力は30%も低下してしまうのですよ。
自分の平熱を知らない方は、まず体温を測ってみるといいですね。
自分が思っているより低体温の人も多いようです。

体温を上げるためには、血流の流れを良くすることと筋肉量をアップすることを意識しましょう。
サバやサンマなどの青魚に含まれる「EPA」、お酢や梅干しなどに含まれる「クエン酸」には血流を良くする働きがあります。
しょうがやにんにくなどで体を温めるのもいいですね。

またランニングや筋トレなどの軽い運動も日常的に行うのも理想。
今は在宅ワークなどが増え、運動量が減ってしまっていることで低体温になっている人がほとんどなのだとか。

1日のほとんどを室内で過ごすという方は、まずは買い物に行ったりテキパキと家事をしたりと、生活の中で体を動かすだけでもOK。
少し遠いスーパーまで歩いて行ってみるのも気分転換になるかもしれません。

腸内環境を整えよう

腸には体内の免疫細胞の約7割が存在しているといわれています。
その免疫細胞を強くするためには、腸内細菌のバランスを保つことが重要。
その中でも体にいい働きをする「善玉菌」を増やしてあげることが大事になってきます。

ヨーグルトや納豆などの発酵食品は、この善玉菌が多く含まれているため積極的に摂りたい食材。
また海藻やサツマイモなどに多く含まれる食物繊維も、善玉菌を増やす手助けをしてくれます。
善玉菌を増やしてあげることで腸内環境が整い、免疫力アップに繋がります。

栄養を意識した食事をすることで、免疫細胞を増やすことができます。
免疫力が上がればちょっとした風邪などを引いたときでも、拗らせずに済みますよ。
特に寒い冬は、乾燥しやすいためウイルスが繁殖しやすい季節。
バランスのいい食事と運動を心がけて、健康第一で冬を乗り切りましょう!